バイクに乗っていると側溝に落ちてしまうということもあるかもしれません。
見た目的にはカウルに傷が出たりすることが多いのですが、その他に必要な修理箇所はどのようなものが出てきやすいでしょうか?
側溝にバイクが落ちたときに修理が必要となりやすい箇所とは?
まず側溝に落ちたときに故障しやすい箇所について列挙していきます。
- カウル
- フロントフォークに歪みが出る
- フレームが曲がる
- キャリパー、ブレーキパッドの損傷
- クランクカバー、エキパイに穴が開く
- ペダルの損傷
特にこのような箇所は修理必要となることが多いといえます。
一見カウルに傷が入っただけというように判断する人も多いのですが、心配dあればバイクショップに点検してもらうと良いでしょう。
側溝によるフロントフォークの歪みの確認方法
フロントフォークに歪みが出たかもというときに、本当に歪みが出ているかを確認する方法も一応紹介しておきます。
- エンジンをかけて低速でバイクを走らせる
- 直進時にハンドルから手をゆっくりと離す
- ハンドルが勝手にあらぬ方向に曲がらないか確認する
もしハンドルが勝手に動くようであればフロントフォークに歪みが出ている可能性も高いです。
あとはフロントサスペンションからオイル漏れすることもあるので、オイル漏れがないかも確認しておきましょう。
キャリパー、ブレーキパッドの損傷
これらはともにバイクの制動力に関係するので損傷していると命の安全にかかわってきます。
- 亀裂が入っていないか?
- オイル漏れが起きていないか?
- 歪みが出ていないか?
といった箇所まで確認できればまず問題ないかと思います。
オイル漏れはともかく、亀裂や歪みは自分ではよくわからないという人もいるかもしれません。
その場合にはショップに点検してもらうようにしてください。
何度もいいますが制動力と関係するので非常にライダーにとって重要なパーツとなっています。
ブレーキ回りの側溝の損傷を確認する方法
ブレーキパッド、キャリパーも確実に損傷を確認するには分解し目視することが必要です。
一応簡易的に損傷を確認する方法としては
- ブレーキの握り込みが変わっていないか確認する
- キックバックを感じないか確認する
といったところもチェックします。
これらが出ているようであればブレーキ回りの損傷が出ていると判断するべきといえるでしょう。
側溝でのクランクケースカバーの損傷
クランクケース、エキパイも亀裂が入るということもあります。
この場合は基本的にパーツ交換で対処しなければいけませんが、クランクケースカバー交換の目安としてはやはりオイル漏れが起きているかどうかです。
クランクケースカバーは下のページでも応急処置の方法もあるのですが、すぐにオイル漏れが再発してくるということもあります。
エキパイも含めて亀裂が入ったということであればパーツ交換をおすすめします。
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