よく家電、食料品では決算セールということで値引きがあったりもするかと思います。
バイクでももう少し待つと決算期がくるというときには決算時期を待つほうが同じ車種でも安く買えるのではないかというように考えてしまいますが、実際のところはどのような感じになるのかについて解説をします。
決算時期にバイクは安くなる?
結論からいいますとバイクは決算時期になってもセールが行われることもまれですし、また値引きが出たり、普段よりも値引きが大きく行われるということもありません。
決算セールとバイクチェーン
バイクショップといっても経営形態にはいろいろあります。
- 個人経営
- 大型のバイクチェーン
などですが、決算期については個人経営でも大型チェーンでもあまり変わりはありません。
つまりどちらも決算期に入ればバイクが安くなるということもないということです。
「バイクは個人経営店で買ってはいけない?その5つの理由とは?」
オフシーズンのほうがバイクは安くなる?
バイクは体が露出する構造になっていて、売れ行きからしまうすとオフシーズンは悪くなります。
あまり冬にバイクを買おうという人も多くはないのですが、オフシーズンに買うほうがバイクは交渉次第で安くなりやすいといえます。
オフシーズンというのは11月中旬以降から2月あたりまでですが、たまたまその企業の決算期がこの時期に該当するかもしれませんが、オフシーズンでバイクを売りたいという戦略も関係してきています。
バイクを安く買う方法とは?
ただバイクを安く買う方法というのはまったくないわけでもありません。
危険なものもありますが、いくつか紹介しますと
- 大型チェーンで交渉をする
- 型落ちの車種を狙う
- 試乗車を購入する
- 中古バイクを買う
というような方法があります。
このうちまずおすすめしないのは中古車の購入です。
バイクマーケットでは中古車というのはブラックボックスともなっていて、プロでも中古車の状態を見極めるのは非常に困難です。
初心者の場合には事故車をつかんでしまうこともあって、購入後に大きな費用の修理費がいきなりかかることも少なくありません。
またバイクの状態によってはすぐに廃車の決断をするようなこともなくはありませんので、初心者ほど新車を購入して欲しいと思います。
大型チェーンとバイクの値引き交渉
バイクの値引きとなると交渉がメジャーですが、この値引き率については仕入れ価格と密接な関係があります。
この仕入れ価格はまったく同じ車種でも店によって違うのですが、結論からいいますと一般的にはバイクの仕入れ台数が多いほど安く仕入れていることが多いのです。
そのため個人経営よりも大型チェーンのほうがバイクの値引きは通じやすいというようにいえます。
購入後の保証やロードサービスも販売網の広いバイクチェーンのほうが優れていることも多いので、迷えば大型チェーンでバイクは買うほうが良いと思います。
型落ちと試乗車の評価
バイクで交渉もせずに安くしたいときには型落ちの車種を狙うのが最も良いでしょう。
自然と値札の数字が低くなるので、そこで購入すれば良いだけです。
また最新機種であれば試乗車を狙うと多少安くなります。
「え?バイクの試乗車購入は危険?安全な試乗車購入のポイントは?」
中古車よりも状態はずっと良いですし、走行距離も多くはないのでそう問題のあるバイクも多くないはずです。
<スポンサード リンク>