私も若いときにはしばしば事故を定期的にしてしまうというような傾向がありました。
何度か車と事故をして非常に体に痛みを感じるようなときもありましたが、年齢がいくと事故をほぼしなくなりました。
今のところ19年ほど無事故ですが、それでも毎日のようにバイクには通勤などで使っています。
バイクも乗っていく年数が増えていくと経験が増してくるので、いくつかのポイントを特に意識していけばそう事故にならないことがわかるようになります。
今回は私の無事故を継続するために注意していることについて紹介したいと思います。
バイク無事故のコツ!速度を出しすぎない
特にATのバイクの場合には速度が出すぎて危険を感じたということも多いかもしれません。
ただアクセルをひねるだけで際限なく速度が出るようなところもあるわけですが、最大の無事故のコツとしては速度を出しすぎないことにあると考えています。
ただし遅ければ遅いほど良いのかといえばそうではありません。
- 車などの流れに沿った速度で走ること
- 流れに沿って遅すぎずに早すぎずに安定して走ること
これだけ守ってもかなり無事故に近づいたといえるでしょう。
実際、急ぐとき、速度を出す傾向にある人が大半の事故原因となりますので、速度を出しすぎないということでもかなりの事故を避けることにつながるでしょう。
私も若いころには一般道でも速度を出しすぎて、遅い車がいるとすぐに抜かすようなこともありましたが、何度か事故をしてやめてから一度も事故をしなくなりました。
バイク無事故のコツ!すり抜けをやめること
バイクといえば信号待ち、あるいは渋滞中などの車の左側をすり抜けするという人も多いのではないでしょうか?
すり抜け自体は違法ではないかもしれませんが、他の規定によってほとんどのすり抜けは違法となります。
「え?バイクのすり抜けは違法でない?捕まる本当の理由とは?」
法律的に違法かどうかということ以外にも、すり抜けは事故の確率が結構高いといえます。
減速していく車でも急に道路の左側の店に入るということもあるので、そのときは間に合わずに車と接触してしまうということもあるでしょう。
バイク無事故のコツ!天気の悪いときには運転しない
私も毎日自分の店に出勤するときにはバイクに乗ります。
しかし雨の日、雪や台風などの日には車や電車を使うようにしています。
どれほど上級者でも濡れた路面では事故を100%防ぐことはできません。
また雨なども酸性雨ということで、バイクの錆につながるなど劣化という問題もあります。
雨の日をすべてバイクに乗らないとすることはできない人も多いかもしれませんが、
- 天気の悪い日は極力バイクに乗らない
- どうしても乗らないといけないときには速度をいつもよりも落とすなど慎重に運転する
というようにしていきましょう。
もらい事故を避ける方法!無事故運転のコツ
最近ときどきニュースになっているのが
- 認知症などの状態での車の運転
- 飲酒運転
- 癲癇の状態での車の運転
といったものです。
このような車両が近くにあるともらい事故を受けることもあるわけですが、
- 信号待ちをしていて後続車両の減速具合も確認する
- 前は横の車に異常な運転をしている車両がないか確認する
完全には無理ですが、直接事故をもらってしまうような箇所のチェックは行っていきます。
私の場合には、少しでも運転がおかしいように感じれば車線変更をしたり、また間に別の車両を挟んで走るようにしたりと距離を取るように工夫しています。
無事故運転の最大の天敵をクリアする
警察によるバイクの事故データを見れば
- 右直事故
- 交差点
- カーブ
というのが事故件数や事故割合の多い箇所とされています。
特に右直事故というのは事故件数が多いようで、バイクが直進していて右折する車と衝突してしまうような事故を指します。
バイクはどうしても小さく見えるので、速度の出ている状態で急に右折されて衝突するということになるのですが、右折車がきそうにないということを確認して直進するということも重要というようにいえます。
このようなバイクの事故が多い道路形状を知り、特に意識して走るということも無事故運転のコツといえるでしょう。
バイク無事故のコツに運転テクニックは必要?
ときどき無事故のコツにライディングテクニックが必要という意見もあるのですが、個人的に技術で避けられる事故というのはかなり少ないといわれています。
データ的には10%もテクニックで避けられる事故はないというものもあるようですが、私も同感です。
無事故のコツとしては実際に事故が起こりそうになってテクニックで回避しようとするのでなく、その前に事故になりそうだと感じて事前に準備するというほうが良いと思います。
- 交通状況の流れを読む
- 注意深さ
などのほうがはるかに無事故運転につながりやすいといえるでしょう。
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