地域やその他の事情によってはどうしても冬の雪道でバイクを走らせないといけないということもあるかもしれません。

多くの人がイメージするように雪道ではスリップや転倒のリスクも高まるのですが、なるべく安全に雪道をバイクで走る方法について解説をします。

 

雪道に適したバイクとは?

 

バイクも種類がいくつかありますが、車高やパワーなどが違います。

雪道というのは

 

  • 車高がなるべく低いこと
  • 轍に車輪を取られにくいこと

 

というのは転倒を防ぐ条件といえます。

まず車高が低いことというのは雪道で安定するために必要ですが、この点オフロードは向いていないといえます。

次に轍に取られにくいという意味ではスクータータイプもホイール径が小さいので轍に取られやすいという意味で雪道に向いていないといえます。

あえて雪道で転倒しにくいバイクを上げると

 

  • カブ
  • 三輪バイク

 

などが良いでしょう。

 

排気量の大きなバイクは雪道に向いていない?

 

雪道では車種に関係なく排気量が大きなバイクは転倒しやすくなります。

排気量が大きいと重量も重くなるのですが、それによって車体のコントロールが難しくなるからです。

走行中だけでなく取り回しでも転倒させるということも出てくる人もいます。

 

カブが雪道で最強な理由とは?

 

カブが雪道で強いとされるにはいくつか理由があります。

 

  • 足つきが良いこと
  • 排気量も50ccを超えるものもあること
  • 重心も低く雪道でも車体のコントロールがしやすいこと
  • 圧雪、凍結でも転倒しにくいこと

 

重心、重量、パワーなど雪道ではバランスの取れた車種というのが雪に強いとされる理由といえます。

また後述もしますが排気量的にスパイクタイヤもはけるというのも大きなメリットといえるでしょう。

 

雪道で滑りにくいタイヤとは?

 

とはいってもそれ以外のバイクで雪道を走ることが必要なときもあるかもしれません。

そのときにはタイヤを変えたり、滑りにくくしなければいけません。

 

  • チェーンを巻く
  • スノータイヤ
  • スパイクタイヤ

 

スタッドレスタイヤというのは車でよく見かけるかと思いますが、バイクでは販売されていません。

またスパイクタイヤというのは道路に傷をつける可能性が高いために125cc以下のバイクのみ装着が法的に許されています。

チェーンについてはスリップ予防というイメージですが、実は横滑りは防げないので完全にスリップを防ぐようにはできません。

このように考えると雪道でのバイクのタイヤについてはスノータイヤとなってくるのですが、アイスバーンでは完全にスリップを防げないので劇的に効果があるともいえないのが現状です。

 

バイクの冬用タイヤの効果を解説!スタッドレスVSスノータイヤ

 

雪道のバイクの速度はどの程度が無難?

 

雪道走行の経験をするとかなり驚くかと思いますが、普段とまったく違うことに注意しなければいけません。

 

  • 雪の塊があることも多い
  • 踏み固まった雪にフロントタイヤを取られてしまう

 

それぞれ転倒やスリップの原因となるのですが、あまりバイクを早く走らせるとこのようなことに気づきません。

時速20~30キロであれば目視でこれらを避けることもできるので、雪道では速度を落とすことにしなければいけません。

ただ悩ましいのはこのような速度であれば国道では後ろの車にせっつかれて怖い思いをするということです。

 

雪道でのバイクは危険?長期保管の方法も解説

 

ブログや雑誌で雪道走行の記事を書いていることもあるかもしれません。

ただ北海道や東北でも雪の日には責任感のあるライダーはまず乗りません。

記事にあるような雪道の北海道走破というのも成功者の陰で脱落者も大量に出しているということも多いのです。

 

  • 雪道の事故で障害を負ってしまう
  • 他の車両と接触して迷惑をかけてしまう
  • 雪道走行でバイクを故障させてしまう

 

バイクの保管方法!駐車場の条件と長期保管方法を解説

 

ということもあるのでまず雪道ではバイクを走らせないというようにしておいて欲しいと思います。

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