一般的には昼間や夕方にバイクに乗る時間が集中しているという人が多いかもしれませんが、まれに夜にも頻繁にバイクに乗りたいというようなこともあります。
夜のバイクというのは周囲の環境も違いますし、また自分のバイクに乗る感覚も違ってきます。
さまざまな危険性も高くなることもあるのですが、今回は夜のバイクの運転について解説をしたいと思います。
夜のバイクと警察への通報
マフラー改造などをしていれば論外ですが、夜に頻繁あるいは定期的にバイクを走らせれば近所から苦情がくることもあります。
警察に通報されることもまれにありえますが、違法性がなければ警察に捕まったり、注意を受けることもないかもしれません。
しかしトラブルになることもあります。
- バイクにいやがらせでいたずらをされてしまう
- 直接自宅に苦情をもちこまれる
車はよくてもバイクは嫌という人もまれにいますので、夜のバイクはなかなか難しいところです。
私の場合には夜や早朝バイクで出ていくときにはしばらく押して、道路に出てからエンジンをかけるようにしています。
夜のバイクと警察の見方
私も夜にバイクで走ることもあるのですが、感覚的に警察に止められてしまう確率が高いように思います。
走り方でどこか怪しいと感じられてしまうことも多いのかもしれませんが、速度や排気音は普通でも止められることもあります。
そのときに特に違反状態でなければ問題ないのですが、整備不良などで切符を切られることもあります。
- 速度違反
- 灯火類なども含めた整備不良
- 免許証や保険関係の携帯
などは夜の走行では特に注意しましょう。
夜のバイクの走行と速度超過
また日中は慎重な運転をできる人でも夜は意外と速度を出してしまうことも多いと思います。
- 車が少ないので速度を出しやすい
- 歩行者も少ないので注意するべき箇所が減る
夜は速度が出しやすい環境にあるので事故件数としては少ないといわれていますが、事故になるとその被害は大きくなるといわれています。
バイクの事故は自分の命に直結するようなこともあるのでより慎重に運転して欲しいと思います。
夜のバイクでの走行と疲労
日中も仕事などで起きていて夜にバイクに乗るというときには自分でも気づかないかもしれませんが思っているよりも疲労が蓄積していることもあります。
- 反応が遅くなる
- もともと夜は周囲が暗くて見にくい
ということもあるので事故をしやすいですし、また速度も出ていることも多いので事故の被害も大きくなります。
夜に速度が出やすい人ほどいつもよりも速度を落としたようにして走るというようにしていきましょう。
冬の時期の夜の走行は危険?
私も若いころは冬でも夜にバイクを走らせることもありました。
あるときにスリップして冷や汗をかいたこともあるのですが、
- 日中に雨が降った
- 夕方には止んで夜にバイクを走らせた
というような状況である橋の上を通ることになりました。
その橋が日中の雨で凍結していたようでスリップし、あやうく転倒しそうになりました。
橋は凍結しやすいといわれますが、パッと見て橋か道路かわからないようなところもあるので、冬の夜は意外な凍結が原因で転倒することもあります。
夜のバイクと治安
今のところ日本は法治国家なのでそう頻繁に犯罪にまきこまれるという感覚は持っていない人も多いのではないでしょうか?
しかし夜というのは監視カメラもないようなところでは事件に巻き込まれても証拠も残りませんので、意外と変な事件に遭遇することもあります。
- ちょっとしたコンビニでの駐車
- 暗い道路脇での駐車や休憩
- 飲み屋街での駐車
などでは意外なトラブルになることもあるので、夜はバイクから降りても注意しなければいけないときもあります。
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