バイクを購入するとすぐに乗りたいという気持ちになりますが、納車までの日数はどの程度になるのかというのは非常に気になるところではないでしょうか?
ショップ側や売る側の事情もあるのですが、だいたいの目安で納車までの日数がどの程度になるのか一般的な期間について解説をしていきます。
納車までの日数の長短に影響する条件とは?
納車までの日数はこれから紹介していきますように即日から数ヶ月と相当な開きがあります。
なぜこのような納車日までの日数の違いが出てくるのかについてですが、大きくいいますと3つの要素が関係してくるからといえます。
- 在庫の有無
- 車検の必要性(新車登録)
- 自賠責加入
- 納車整備の必要性
このうち特に日数がかかりやすいのが在庫の有無です。
チェーン店で購入すれば別の店舗に在庫があるなどで取り寄せが早くできるというようなメリットもあります。
ただ在庫が少なく、珍しい車種ほど取り寄せに時間はかかると思っておいて良いでしょう。
特に外車ほど取り寄せに時間がかかるというように考えておいて良いです。
また車検や自賠責というのは平日しか手続きができないので、たとえば金曜日や土日や祝日などに購入を決めると日数が休日の分だけ長くなるといえます。
納車を早めるという意味であれば月曜など週の前半に契約してしまうほうがまず良いでしょう。
即日納車のバイクもあるのか?
最短であれば即日納車となるケースもかなり少ないですが、ありえます。
ただいくつかの条件を満たさないと即日納車とはなりません。
- ショップに在庫があり、かつ平日でその日のうちに登録ができるとき
- 即日渡しの中古バイクを買ったとき
ショップ側の事情として登録にいくのは何日かに1回というようなサイクルになっていることが多いのですが、購入日が平日でその日にたまたま購入したというときには即日納車となることもあります。
店頭にあるバイクの納車日までの日数の目安
在庫が店舗にある、店頭にあれば即日納車もあるのではと考えてしまうのですが、上でも少し紹介しましたが即日納車となるには条件が必要となります。
- その日が土日祝でないこと(登録ができない)
- その日の早い時間でショップがその日のうちに登録に行けること
たとえば平日であってもすでに夕方であれば登録などの手続きができないので早くても翌日納車となるというほうが多いかもしれません。
そのため店頭にあるバイクを即日納車して欲しいときには、平日でしかもその日の午前など早い時間に契約してしまうほうが良いでしょう。
一般的なバイクの納車日までの日数とは?
ただほとんどの場合に即日納車とはなりません。
一般的に最も多い納車日までの日数としては1週間前後といえます。
- メーカーからの在庫取り寄せ
- その後登録手続き
というような手順を必要とするので1週間前後かかることがかなり多いと思います。
バイクを注文した者からすれば1週間というのは結構長く感じるのですが、それまで特にはじめてのバイクであれば注意したいポイントなどに目を通して過ごしておいて欲しいと思います。
中古バイクの納車日までの日数
中古バイクというのは状態の良い悪いにかなりの違いがあると考えられます。
また引き渡しの流れも現状渡しなのか、あるいは整備後なのかということも違いがあります。
現状渡しで登録などの条件も揃えば即日渡しもあるのが中古バイクですが、早ければ良いというものでもありません。
一般的には中古バイクというのはバイクチェーンで納車整備をした上で納車とするほうがまだ安心です。
納車整備というのも半日ほどの作業時間で終わるのですが、バイクショップの他の作業などとの兼ね合いもあるので3~4日ほど納車までの日数があるほうが納車後の不具合や故障などは起きにくいといえるかもしれません。
輸入バイクと納車日までの日数
最も納車日までの日数がかかるバイクといえば輸入車となります。
ただ輸入車でも国内に在庫がればそうでもないのですが、海外からの取り寄せが必要な車種となれば3ヶ月ほど最長でかかるものもあります。
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