バイクのタイヤにタイヤワックスをかけてしまう人もごくまれにいますが、タイヤワックスというのは基本的には四輪など車用となっています。
誤ってバイクに使ってしまった人n場合にはてきせつに対処して事故につながらないようにしておきましょう。
バイクにタイヤワックスがダメな理由とは?
車は良くてバイクにタイヤワックスがダメという理由がよくわからないという人も多いかと思いますが、
- タイヤがしばらく滑りやすくするようになる
- タイヤによってはタイヤワックスによってヒビ割れを起こすものもある
というようなデメリットや危険性があるからとなります。
四輪はタイヤが4つありますが、バイクでは2つしかありませんので、どうしてももともと路面との接地面積が少なく安定感に欠けます。
そのタイヤにワックスを塗ってしまったというときには制動力に問題が出たり、転倒しやすくなるというようになります。
側面にタイヤワックスをするのは危険?
タイヤでは路面と接地する箇所、そして側面とに分けることができますが、タイヤワックスは特に路面との接地箇所に塗ってしまうのが危険といえます。
側面にだけタイヤワックスをつけてしまったというときには通常問題となりません。
バイクのタイヤワックスを落とす方法
タイヤワックスを落とさないといけないというときには適切に落とすようにしていきます。
- 中性洗剤をスポンジに含ませる
- タイヤワックスのついた箇所をそのスポンジでこする
- 最後に水で流す
その後、自然乾燥させれば通常に走ることができます。
中性洗剤は洗剤の後ろの表示面に説明があるはずですが、家庭用であればまず台所洗剤に多いです。
特にあらためて中性洗剤を購入することが必要な人も少ないかと思います。
バイクのタイヤの正しい洗い方とは?
タイヤワックスによるタイヤの洗浄がダメとなればどのようにしてタイヤを洗うと良いのでしょうか?
- 基本的に水洗いだけでOK
- どうしても洗剤を使いたいときにはシリコンスプレーを使う
というようにして無難な方法で洗うようにしていきます。
タイヤというのは洗ったところですぐに走れば汚れますので、そもそも汚れが目立つ箇所だけ洗うことでもたいていは問題もないはずです。
タイヤ以外にもバイクでは意外としてしまっているもののやってはいけない洗車方法というものがあります。
詳しくは上のページで解説していますので、バイクの不具合を起こさない洗車方法をとっていって欲しいと思います。
中古バイクに最初からタイヤワックスがついている?どう落とす?
中古バイクでは最初からタイヤがテカテカでひょっとすればタイヤワックスか、何かが塗布されているというような状況のこともあります。
もしそれがタイヤワックスであれば上のように中性洗剤で落とせるわけですが、落とせないときには他の薬剤である可能性は高いです。
キャブクリーナーなどでおとすこともできますが、ゴムであるタイヤへの攻撃性が強いのでおすすめしません。
まずはパーツクリーナーをつけて軽くこすってみて落ちるかどうかを確認してみて欲しいと思います。
タイヤの洗車とその他のチェック
タイヤではクリーナーも含めて使わないほうが安全上良いわけですが、タイヤでは洗車よりもむしろ
- 空気圧の点検
- 釘などが刺さっていないかの点検
- 摩耗の度合いの点検
などより重要なこともあります。
タイヤを水で洗うときに簡単に点検し、余計なトラブルにならないようにしていきましょう。
<スポンサード リンク>