二輪講習でようやく免許を取って、バイクも買ってみたもののその自宅までの帰りの段階で公道が怖いと感じることは多いのではないでしょうか?
バイクについては教習所で習得するのは本当に基礎操作だけです。
バイク初心者にとってはまず公道に慣れる、操作にも慣れるということが必要です。
初心者が公道で怖いと感じやすいこととは?
下のようなところで公道で怖いと感じることは多いのではないでしょうか?
- 車やバイクに煽られてしまう
- 道に迷う
- エンストをさせてしまう
公道では運転に慣れている人がほとんどなわけで、そのリズムに合わないとどうしても怖いと感じるものです。
初心者ほど練習するべきこととは?
教習所で習ったことが公道では使えない、使うとかえって危険ということもあります。
たとえば半クラッチの多用ですが、
- Uターン
- コーナリング
- 狭い道での走り方
このようなシーンでは余計な操作をしてかえって怖いと感じるようになっていることは多いです。
また半クラッチについても完全に停止した後の発進だけで使うというほうがより実践的といえるでしょう。
初心者と公道、国道が怖い!その本当の理由とは?
公道でも特に国道が怖いという人は初心者ではかなり多いのではないでしょうか?
私も今でも車の無茶な追い抜きで感じることもあります。
バイクでも特に道の左端などをよく走る人ほど車にスペースがあると感じさせやすく、無茶な追い抜きをかけられやすくなります。
また発進時のエンストなど焦りやすいことは国道ではありえるのですが、詳しくは下のページで解説しています。
初心者でも公道を特に怖いと感じやすい人とは?
公道が怖いと感じてしまうとついバイクに乗る頻度が少なくなってしまいがちです。
しかし公道が怖いというのを克服する最大の秘訣というのは慣れです。
適切な運転方法をとって、長い距離でも良いので30分ほど乗っていくと公道が怖いというのは克服しやすくなってきます。
初心者と公道での怖いを克服する心構え
公道で怖いと感じやすいのは人の目を気にしすぎる人が多いといわれています。
- エンストすればどうしよう
- エンストして後ろの車からクラクションを鳴らされるかもしれない
- 速度が遅いので後ろの車のあおりが気になる
- 坂道で停車すればまたエンストして後ろの車にクラクションされるかもしれない
など余計なことを考えてしまう傾向があるのではないでしょうか?
ただエンストしても問題ありませんし、クラクションを鳴らされても焦らないで自分のペースで発進すれば良いのです。
バイクなので右から車が抜かすべきですし、エンストしているのはわかるので無駄にクラクションを鳴らして急かす人も多くはありません。
初心者が公道に完全に慣れるまでの流れ
公道で怖いと感じなくなるのは
- 公道で車などの流れに乗って走れる
- 発進、停車など基本操作に問題や不安がなくなる
- 経験を積み適度な慣れもある
というような条件が揃ったときだと思います。
最初は速度にも慣れないといけませんので、
- 街中は問題なく走れる
- 制限速度の低い公道を無理なく走れる
- 60キロの公道でも車の流れに沿って走れる
というように段階的に速度に慣れていくとやがて高速道路のような速度の流れにもうまく乗って走れるようになります。
初心者と公道での転倒!転倒しないと上達もしない
初心者ほど公道での転倒も怖いと感じやすいところです。
ただ転倒というのは誰でもが通る道で、かくゆう私も乗りはじめの数年に何度か転倒もしています。
逆にいえば
- 転倒しなければ上達しない
- 転倒することで次はそのパターンの転倒を避ける知識が習得できる
- やがて転倒する確率が非常に低いライダーになれる
というようにいえるのです。
事故も私も何度か経験もしていますが、事故も被害が大きくなるのは車などの流れを超えるような速度を出したときです。
速度を出しすぎないとそう事故になりませんし、事故にあっても被害は小さいのです。
事故や転倒も最小限にとどめるような走り方をして、そこから学ぶというように考えていきましょう。
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