屋根のない駐車場にバイクを止めていればよくつかわれるのはカバーではないでしょうか?
直接の雨をまず防いでくれるのでかなりありがたいのですが、それとともにカバーが濡れて中のバイクに湿気や濡れが浸透するというような心配も出てくることもあります。
今回はバイクのカバーの正しい使い方まで含めて解説をしたいと思います。
バイクのカバーをしていても中のバイクに雨が染み込む?
バイクのカバーというのは値段でかなり品質に差があります。
5000円までのカバーは
- カバー内に雨が染み込むものもある
- しかも通気性も良くない
- 劣化が早い
というようなものもありバイクを直接の雨から防いではくれますが、通す雨もありますし、しかも耐久性に問題が出てくることも多いです。
後述しますが通気性というのもバイクの劣化と非常に関係があって、湿気がカバー内にたまってバイクの錆の進行を早めてしまうというデメリットもあります。
安いカバーを使っていれば破れることもあり、毎年のように買い替えしなければいけないこともあるので最初からそれなりの値段のカバーを長期間使うほうがバイクにもカバーの費用による財布にも良いことだといえます。
ちなみに私はカバーについて2~3万のものを必ず使うようにしています。
10年以上も使っていますが、今までカバー内のバイクに雨が染み込んでいたということはありません。
このような品質のしっかりとしたカバーを使うと
- カバー内に雨が染み込みにくい
- 通気性が良い
- 耐久性もある
というメリットがあるといって良いです。
バイクのカバーの品質と正しい使い方
バイクのカバーについてはこのようにまず品質にこだわるのも重要ですが、それとともに正しい使い方も非常に重要です。
カバーをしていても湿気を完全にカットするわけではありませんので、バイクとともに雨による湿気がカバー内にくらかは入ります。
カバーをしているので逆に湿気によってバイクの錆の進行が早くなるので、
- 雨が降っている間はカバーをかけたまま
- 雨がやむとすぐにカバーを取り湿気を逃がす
- 同時にカバーを干して乾かし次の使用に備える
というようにしていきます。
バイクのカバーはしたほうが良いのか?
そもそもバイクのカバーはしたほうが良いのかということもあります。
今回のように雨よけにもなるのですが、他のメリットとしては
- いたずらや盗難防止
- 紫外線の予防
にもなります。
盗難をする人の気持ちになるとカバーをしていればカバーを取った後に作業をしないといけませんので正直面倒な気持ちになります。
そのため違うバイクにしようというようになることも多いので盗難やいたずら予防の効果があるとされています。
また雨とともに紫外線防止も非常に大きな効果があるカバーもあります。
ほぼすべてのカバーに紫外線防止の効果が多少なりともありますが、特に品質の良いカバーはUVカット率が高いものもあります。
バイクは走行距離が少なくても紫外線によって
- タイヤ
- エンジンオイル
- 塗装
などが劣化してきます。
また品質の良くないカバーはカバー自体が紫外線によってはげてくるのが早いというデメリットもあります。
そのためバイクに最適なカバーの条件としては
- 防水性
- 通気性
- UVカット
の3つがあるといって良いでしょう。
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