バイクでは複数のカプラーというパーツが使われています。
ただカプラーというのは何のパーツかわからないという人もいるかと思いますので、今回はカプラーの基本から解説をしてみたいと思います。
バイクのカプラーとは何?役割は?
バイクでは灯火類など複数のライトを使用していますし、電気を使用しています。
カプラーというのはこの配線に関係するもので、端子を入れるソケットのようなパーツとなります。
カプラーの種類は?特定する方法とは?
カプラーは故障したりすれば交換しなければいけませんが、車種やメーカーごとに使っているカプラーの種類が違います。
しかもカプラーの種類は意外と多いので規格を確認しなければつけることもできないようになります。
自分のバイクで使われているカプラーの特定方法というのは
- カプラー、端子のメーカー
- カプラーの縦、横、高さの長さ
- 端子の規格
- 防水か非防水かの仕様
最低限これらの情報がわからないと同じカプラーを特定できないほどです。
カプラーの型番、メーカーがわかっていればメーカーに直接取り寄せすることもできますが、この情報がわからないときには上の4つの情報を揃えるようにしてください。
カプラーは雨に弱い?交換がすぐに必要となる?
カプラーでよく心配されるのが雨の影響です。
電気系のパーツなので雨といった水が入ったりしないのかなどということですが、カプラーというのは防水仕様のものもありますし、走行中の水圧のような雨がかかるのであれば特に問題はありません。
特にバイクでは前方からの雨や水には防水性が高く問題はありませんが、洗車中に下からあるいは後ろから水をかけるのを極力少なくするようにすれば通常カプラーに水が入ることも少ないはずです。
あとはバイクの駐車場ですが、
- なるべく屋根のあるところにする
- 屋根がなければシートをかける
- シート管理であれば雨がやめばすぐにシートを外して湿気をシート外に放出する
というような管理方法をしていくようにしてください。
バイクの保管では雨とともに紫外線といったことからもなるべくバイクを守れるようにしなければいけません。
大切なことですが、詳しくは下のページで解説していますので自信がない人は確認しておいて欲しいと思います。
カプラーの洗浄方法とは?カプラーが溶ける?
カプラーを何気なく点検すると汚れがついていることもよくあります。
このカプラーの汚れを洗浄しようというときもあるのですが、洗剤とカプラーの材質によっては溶けるようなこともあります。
- 無難に掃除するにはティッシュで拭くだけにする
- 樹脂やゴム製のカプラーであればパーツクリーナーは使わないほうが良い
- 新品のようにきれいにするにはカプラーの交換しか方法は基本的にない
というようにしていきます。
電気系のパーツなのでそう水分のある洗剤を使わないほうが良いかもしれません。
仮に使うのであれば十分に乾かしてから装着しなおすようにしましょう。
カプラーの交換と部品の取り寄せ
カプラーの交換を自分でする場合には冒頭で紹介しましたような4つの情報などを揃えてメーカーサイトから直接取り寄せます。
在庫さえあれば数日で届くのですが、取り寄せも装着も面倒なときにはバイクショップに相談するほうが良いでしょう。
カプラーの交換もそう工賃は高くありませんし、カプラー自体のパーツ代も決して高くありません。
カプラーの劣化などが原因で接触不良が起きていれば交換することもあります。
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