バイクではレバーが転倒などで曲がるということがあります。
レバーが曲がればレバー交換なども行わないといけませんので、レバー保護のために
- レバーガード
- 可倒式レバー
の取付け、交換を考えることもありますが、街乗りやツーリングなどをするときにどのように考えると良いのかについて解説をします。
可倒式レバーに効果はあるのか？
可倒式レバーというのは転倒時などにレバーにかかる力を分散したり、逃すことでレバーの変形や折れることを防ごうというパーツになります。
転倒時にはレバーを一定程度保護する機能はたしかにあるのですが、万全ということでもありません。
転倒時の力の加わってくる方向によってはレバーが変形したり、折れる可能性はあります。
- 完全にレバーを守れるわけでもない
- 可倒式でも転倒で傷はつくので交換したくなる人も多い
ということで結局交換するのであれば純正のままでいっても問題ないことになります。
レバーガードに効果はあるのか？
レバーガードも同じようなことがいえますが、やはり一定程度のレバー保護の役割は果たしてくれます。
しかし完全にレバーを保護してくれるわけではありません。
- レバーガードで操作をしにくくなるという人もいる
- レバーに傷がつくこともありえる
- レバーガード自体が転倒で変形し、かえって操作できなくなることもある
レバーガードも転倒などでの力の加わり方が重要で、転倒時にレバーガードが変形してしまってレバーを操作できなくなることもあります。
このときにはレバーガードをノコのようなもので切るなどをしなければレバー操作ができなくなることもあります。
レバーガードが有効的な走り方とは？
通常街乗りをしていてもレバーガードをしている人はほとんど見かけないと思います。
転倒などでレバーが傷ついたり、変形すればレバー自体を交換してしまう人が多いのもその大きな原因といえます。
レバーガードというのはレースをしているときには特に大きなメリットがあるわけですが、街乗りやツーリングではそこまで有効ではないかもしれません。
個人的にはそれよりも
- 予備のレバー
- レバーが折れたときに代用できるスパナやロッキングプライヤー
などを携帯しておくことで良いのではないかと思います。
レバーガードＶＳエンジンガード
レバーガードを検討する人は一定割合でエンジンガードもしているということも多いかもしれません。
エンジンガードもそこまで必要ともいえないでしょうし、また実際に装着している人もかなりまれです。
「バイクのエンジンガードに効果はあるの？スライダーとどっちがおすすめ？」
ただどちらかをつけるということであればエンジンガードのほうが必要度は高いといっても良いと思います。
レバーというのは上でも記載しましたように最悪折れたり、傷がつけば交換をしていけば良いわけですが、エンジンというのはそう気軽に交換できるようなパーツでもありません。
そのため迷えばエンジンガードだけつけるということで良いことが多いのではないかと思います。
＜スポンサード リンク＞