オイルフィルターを自分で交換していれば廃油、フィルターと捨てるのに困るということもよくあるかと思います。

オイルフィルターの交換は走行距離6000キロが目安で、割と交換頻度が高いわけですが、毎回古いオイルフィルターの捨て方に困る人にどのように捨てるのが正しいのかについて解説をしたいと思います。

 

オイルの正しい捨て方

 

オイルも廃棄分をそのまま水道の排水管に流すのはダメです。

環境的な問題があるので下のような方法で捨てていきます。

 

  • オイル購入をしたショップに引き取ってもらう
  • ガソリンスタンドで引き取ってもらう
  • 市販の廃油ボックスを購入してそこに入れて捨てる

 

昔は新聞紙にオイルを吸わせて、それを銭湯に持ち込む方法などもありましたが、今は引き取ってくれないことも多いです。

スタンドでは廃油をリサイクルできるので引き取ってくれることも多いです。

一般的に4リットルあたりまでは無料の引き取りとなり、それ以上となると有料となるところも多いです。

それ以上の廃油があれば複数のスタンドを回ることも必要となるケースも出てくるでしょう。

またホームセンターなどでは廃油ボックスが入手でき、その価格も数百円と安いです。

しかし廃油ボックスに吸わせるとスタンドなどでの引き取りができなくなります。

ただ問題なのが市町村によっては廃油ボックスを処分してくれないところもあるので、その場合には安易に廃油ボックスを使うと処分できない廃棄物を作ってしまうことになるので、必ず事前に市町村に廃油ボックスの処分ができるか確認しておいてください。

 

オイルフィルターの正しい捨て方

 

オイルフィルターも交換時に捨て方に困ることも多いかもしれませんが、いくつかの方法があります。

 

  • オイルフィルターを購入したショップに引き取ってもらう
  • 懇意にしているバイクショップに引き取ってもらう
  • 自治体に処分してもらう
  • 処分業者に有料で委託して引き取ってもらう

 

オイルもそうですが、フィルターについても購入時の領収書は取っておくほうが良いです。

購入したことの証明になり、廃棄時に引き取ってもらうことにつながります。

自治体にゴミとして処分してもらうのが最も良いのですが、フィルターについても自治体によって方針が違います。

 

  • 燃えないゴミとして出せるところ
  • フィルターを分解すれば燃えるゴミ、燃えないゴミとして分別回収してくれるところ
  • まったく引き取ってくれないところ

 

とに分かれます。

フィルターについても自治体に確認してみるようにしてください。

 

自分でバイクのメンテナンスをしていて捨てるのに困るパーツ

 

バイクについては定期的にメンテナンスしていかないといけませんが、捨てるパーツもよく出てきます。

 

購入ショップに引き取ってもらう

  • バッテリー

 

燃えないゴミとして出せる

  • プラグ
  • ディスク、ブレーキパッド

 

金属リサイクル業者に売却

  • チェーンとスプロケット

 

水溶性なので下水に流せる

  • ブレーキフルード

 

というように一応引き取り先は分かれますが、自宅に置くようなものはないということがいえます。

最も困りやすいのはカウル、シート類ではないでしょうか?

カウルなどは細かく分解すれば自治体が燃えないゴミとして引き取ってくれることもあります。

バッテリー、プラグについては一部ガソリンスタンドでも引き取ってくれるところもあるので、廃油処分時に聞いておくと良いでしょう。

 

バイクパーツの捨て方と処分先

 

一部困るパーツもありますが、上のように基本的にほとんどのパーツは捨てることに困りません。

 

  • スタンドやホームセンター
  • 購入したショップ
  • 自治体
  • リサイクル業者
  • 有料処分業者

 

何か捨てるべきパーツが出てきて迷えばこれらの中で候補先を見つけて電話をして確認していけばそれぞれどう捨てれば良いのかの情報は得ていくことができます。

バイクパーツも正しい捨て方をしていかないと環境にも良くありませんし、最近はカメラは街中にあるので違法行為として罰則も適用を受けることもありますので注意してください。

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