バイクの卒検は通るであろう人が受験するので本来そう緊張するべきでもありません。
しかし本番に弱い人もいると思いますので、今回は卒検直前に緊張を解くコツについて紹介したいと思います。
卒検の試験時間を意識して緊張を解く
卒検ではいろいろな確認事項ややってしまうと一発失格となるようなこともあります。
ただしよく考えてほしいのは卒検はたかが10分前後の試験でしかないということです。
その後に続くバラ色のライダー生活を思い浮かべてください。
たった10分だけ集中できればそれで良いということを強く意識してください。
あえて複数回の受験で卒検に合格するように考えて緊張感を解く
卒検といえばかなりの確率で合格する人が多いのではないかとイメージするかもしれませんが、実はそうでもありません。
人によっては5回も受験してようやく合格できたというようなこともあるのです。
特にはじめての卒検であれば絶対に一発合格しようというように強迫的に考えないほうがリラックスできてかえって合格しやすいと思います。
下のページでも紹介していますが、緊張すると上半身、特に腕や肩に力が入ってうまく操作できないようになることも多いからです。
卒検の採点方式を正確に知って緊張を解く
上でもいいましたが、卒検では採点方式というものがあって減点されるものとコースミスなど減点に実はならないものとに分かれます。
満点は100点で、減点されていったとしても70点以上あれば合格です。
どこを見られていて、どのようなところが減点対象となるのかを知っておくことも緊張を解き、余裕を持つための準備といえるでしょう。
他の受験生も緊張していることを知って緊張を解く
当日他の受験生もいるわけですが、顔つきを見ていると自分だけ緊張しているようにも思うのですが、そうでもありません。
ほとんどの人は技術のうまい人でも例外なく緊張しているものです。
自分だけでなく他のみんなも緊張しているというように気づくことで緊張がマシになることも多いはずです。
場合によっては前日からおなかを壊すような人もいるのです。
卒検と実際の行動での緊張
卒検も合格し、免許を取ればいよいよ公道デビューとなります。
ただ卒検に一発合格した人でも例外なく公道は緊張します。
- 歩行者
- 急な飛び出し
- 車からの接近した追い越し
- 車の幅寄せ
- 雨、風などの自然環境
- 高速道路を走ったときの風圧
ときに事故や危険性さえも感じるのが公道です。
今は卒検直前ということで卒検で緊張するのもわかりますが、公道に出ればもっと緊張したり、ときに命の不安さえも感じることもあるのです。
それに比べれば構内なので大したことがないというように考えてみてください。
イメージトレーニングで緊張を卒検の解く
緊張する人にぜひおすすめしたいのが卒検のイメージトレーニングです。
当日の合格率を上げるのにおすすめですし、やらないといけないことも確認できるのでかなりおすすめできます。
縁起でもないですが、もし今回の卒検で落ちれば、その落ちた箇所をイメージトレーニングをして次は減点されないようにするというような考え方もあります。
緊張というのは不安からきますが、イメージトレーニングで落ちる要素を決していければ次第に落ち着くようになるでしょう。
時間の許す限り、イメージトレーニングをして当日体が勝手に動くような程度であれば落ちる要素もなくなるはずです。
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