バイクのテールランプは事故時以外でも急につかないようになることもあります。
原因はいくつか考えられるのですが、列挙していき、それぞれについて解説をしたいと思います。
テールランプがつかない理由とは?
まず一般的によくあるテールランプのつかなくなる原因について列挙していきます。
- テールランプの球切れ
- バッテリーの電圧低下
- テールランプの配線不良
この3つはかなり該当することの多い原因といえます。
可能であればテールランプの球を変えてみて点灯するかどうかから見ていくと良いでしょう。
それでも点灯しないようであれば他の原因を疑っていきます。
ブレーキランプはつくがテールランプが点灯しない
ブレーキランプはつくのになぜかテールランプだけがつかないということも珍しくはありません。
この場合には球切れの可能性はあまりないと思うかもしれませんが、
- テールランプ用のフィラメントのみが断線している
- テールランプの配線のみが断線している
- ソケットの接触不良
- ヒューズ切れ
といった特殊な原因があるということが多いです。
テールランプ用の電球にはフィラメントがブレーキランプ用とで2つ入っているタイプもあります。
このフィラメントでもテールランプ用のみが切れているというときにもテールランプのみがつかないというようになります。
テールランプがつかないときにヘッドライトの点灯状態は重要
テールランプがつかないときに意外かもしれませんがヘッドライトがつくかどうかも重要です。
というのも多くの車種ではヘッドライトとテールランプは発電機から直接つながれているので、ヘッドライトがつくようであれば球切れである可能性も高くなり、少なくても発電機能に問題がないというようにいえるのです。
テールランプの球切れの起きる原因
バイクではウインカーやヘッドライトも含めて球切れは起きます。
ほぼ全般的に球切れの起きる原因というのは
- 点灯させた時間
- 点滅回数
に影響を受けます。
電球は点灯するときにラッシュ電流が発生するのですが、これが家の電球よりも影響は大きいです。
そのため比較的新しい電球でもバイクのランプではある日突然に切れるということもあります。
点灯時間については承知している人も多いのですが、バイクは家用の電球と違って点滅回数もつかないようになる大きな原因になるということです。
テールランプがつかない!公道を走ると整備不良で捕まるのか?
法律的な話もしておきますとテールランプがつかない状態で公道を走ると違法となり切符を切られるようになることもあります。
特に夜は目立つので走るのはおすすめできません。
出先でいきなりテールランプのみがつかない状態になることもありますが、
- ホームセンターで電球を買って交換してしまう
- ショップのロードサービスを利用して運んでもらう
というようにしましょう。
出先でもホームセンターが近くにあればすぐに解決することも多いはずです。
テールランプがつかない!工賃はどの程度かかる?
面倒であればショップに持ち込んでもすぐに改善されることが多いはずです。
たとえブレーキランプがついてテールランプがつかないときでも球切れが原因ということも大半なので、たいていは電球交換で直ることが多いからです。
この電球交換であれば工賃とパーツ代を含めても1000円前後ですむことが多いはずです。
ソケット、ヒューズなどが原因となればもう少し工賃はかかってくるかもしれませんが、それでも5000円前後ですむほうが多いと思います。
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