バイクのテールランプは
- 昼間はつかないが、ブレーキをかけたときに点灯する
- 夜間は常時点灯する
というのが正しい点灯方法ですが、故障や不具合が起きてこのようにならないようになることもあります。
今回はテールランプと常時点灯についての故障の原因などについて解説をしたいと思います。
バイクのテールランプが常時点灯しない!切符を切られる?
出先で突然テールランプが故障するということも多いです。
この場合、昼間であればホームセンターで新しい電球を購入し交換してしまうと良いでしょう。
夜間であれば警察に切符を切られることもあるので、ロードサービスなどを利用したいところです。
どうしても無理なときには近くのホームセンターで電球を購入して交換してしまうようにします。
ただ昼間でもブレーキ時の点灯もしないときには整備不良として切符を切られる確率はあります。
ブレーキ時の点灯も確認しておいてください。
テールランプの常時点灯がしない!その原因とは?
テールランプが常時点灯しなくなる理由というのは
- 球切れ
- ヒューズ切れ
- ソケットの接触不良
といったものでかなりカバーできます。
というよりもその多くが電球切れです。
ただテールランプが常時点灯しなくてもブレーキランプだけ点灯するというケースもあります。
この場合ランプ自体は点灯するので球切れでないと判断する人が多いのですが、実際は球切れが原因ということが多いです。
テールランプの電球というのは、テールランプとブレーキランプとが別になっていて、単独でどちらかがつかなくなるということが起きます。
そのため仮にブレーキランプだけが点灯してもランプ自体の球切れということもかなり多いのです。
ブレーキランプとテールランプの常時点灯の両方がつかないときの原因とは?
またブレーキランプもつかないというようなケースもあります。
この場合は逆に球切れと判断されやすいのですが、そうとも限りません。
- ランプ自体の接触不良
- ブレーキスイッチ不良
- その他の配線不良
それとともにランプ自体の球切れを疑います。
テスターがあればそれぞれの原因の切り分けも簡単に行えるので、原因を特定していくと対処は比較的簡単といえます。
テールランプが常時点灯したりしなかったりするときの原因とは?
別のケースでテールランプの常時点灯がしたり、しなかったりというようになるケースもあります。
このケースで特に多い原因というのはセンサーの不良です。
テールランプとナンバー灯の点灯は連動しなければいけない?
多くのバイクではテールランプとナンバー灯との点灯は連動させられています。
つまりテールランプが点灯すればナンバー灯も点灯するというような感じになるということです。
そのためテールランプが点灯しないようになるとナンバー灯も切れたままになることが多いです。
この場合の原因も球切れを筆頭に多いので、上で紹介した原因を1つずつつぶしていくと両方の点灯が正常になるはずです。
昼間でもテールランプが常時点灯するようになってしまったときの原因とは?
逆に昼間でもテールランプが常時点灯するようになるということも起きます。
この場合の故障箇所としては
- センサースイッチの故障
- ブレーキスイッチの故障や配線ミス
が考えられます。
最近テールランプの配線を変えたときにはそのときの配線ミスの可能性も高いと思います。
電気系が得意でなければショップで修理してもらうとすぐに解消されます。
テールランプの常時点灯と修理費の目安
テールランプの常時点灯にまつわるトラブルの大半は球切れによるものです。
この場合はパーツ代と合わせても1000円前後で修理できるのでショップに持ち込んでも良いでしょう。
他の配線、センサー不良というのは5000円前後となることもありますが、配線などよくわからないという人はテスターを買うよりは効果的な修理になるかと思います。
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