バイクのホーンを交換したいということもあるかと思います。
ホーンの交換は複雑に考える人もいますが、意外とシンプルに交換しても問題がないことが多いです。
ただホーンの音などは車検と関係してくるので、車検対応のものにしなければいけません。
純正ホーンから社外ホーンへの交換方法
なぜか純正ホーンから社外ホーンへ交換するときに、純正ホーンを残したままでないといけないと考える人もいるのですが、
- 純正ホーンを外す
- その後、社外ホーンをつける
という手順で問題ありません。
ホーン交換とリレーのポイント
ホーン交換でリレーはどうしようというように考える人も多いのですが、ポイントをまとめますと
- ホーンのコードは2本あってもプラスマイナスがないことが多い
- ホーンのリレーも公道使用可のものは特に考える必要もないものもある
ということでそこまで複雑に考えることも必要ないタイプもあります。
ホーン交換後に音がなぜか出ない!その原因とは?
ホーン交換後になぜか音が出ないというような現象が出ることもありますが、この場合は
- ホーン側の端子に腐食などがある
- ゴムカバーの内側に腐食がある
- ゴムカバーが邪魔になって音が出ないこともあるのでカッターで切って落とす
- 端子自体がダメなこともあるので新しい端子に交換する
腐食についてはCRCなどを吹いて直します。
ホーンの音が出ないということが続けばだんだんと下のほうに対処法を移していってください。
接触不良によって音が出ないことも多いので、ゴムカバーを切って調整すると音が出るようになることもあります。
ホーン交換後に音が小さい
ホーン交換をした後に音が小さいというような現象が出ることもあります。
この場合の原因としては
- アンペアの違うホーンを買ってしまっている
- ホーン本体が車体に触れてしまっていて振動の関係で音がこもるような感じになっている
単なるそのホーンの仕様ということもありますが、まずはこの2つの原因を確認してみてください。
振動の確認ですが、ホーン裏にあるスクリューにはあまり触らないようにしてください。
別の不具合が起きる可能性もあります。
車用のホーンはアンペアが違うので故障しない?
車用のホーンもアンペア数がバイク用と違うことも多いので、取付けすればヒューズが飛ばないかなど心配な人も多いかもしれません。
少しのアンペア数の違いですし、またホーンはそれほど長時間鳴らすものでもないので普通は問題が出ることもありません。
ただ慎重に取り付けしたいときにはリレーを使うようにしてください。
リレーは接続方法の説明があるものにすればそこまで電気系に詳しくなくても問題なく取付けできるはずです。
ホーンの音と車検の保安基準
社外品のホーンではその音によって車検に通らないこともあります。
ホーンの音も基準は曖昧で、検査官次第なところもありますが、
- 音に余韻がある
- ホーンの音が途中から変化する
- 音が途中で断続するものも通らない
- スイッチ操作で音が変わるものも車検に通らない
というようなものは一般的に車検に通らないことが多いです。
あとはホーンの音量の問題がありますが、公道使用可のタイプであれば通常は問題なくクリアできるように設定されているはずです。
車用のホーンでも車検では問題のないタイプも多いです。
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