出先で何かトラブルがあれば帰ることもできないということもあるのがバイクです。
ちょっとした整備ができるのであれば基礎的な工具も積載しておくと安心かもしれません。
今回は主にバイク初心者のためにどのような工具を積載しておくと良いのかについて紹介したいと思います。
バイク積載工具 スパナ
まずスパナは積載工具として必須といっても良いでしょう。
8、10、12あたりのサイズのスパナは積載工具として妥当なところだと思います。
私は3本とも積載しています。
バイク積載工具 六角レンチ
六角レンチはブレーキパッド、排気パイプなどの取付けで使います。
これもサイズがあるのですが、1.5、2.0、2.5、3.0、4.0、5.0、5.5、6.0あたりの8種類もあればまず十分だといえます。
バイク積載工具 ドライバー
ドライバーもできればプラスとマイナスの両方は欲しいところです。
無理であればプラスドライバーを優先して積載するようにしてください。
ドライバーは安物でも悪くありませんが、ネジが出先で舐めると大変です。
そのため私はネジ舐めが出にくい比較的高価なものを積んでいます。
バイク積載工具 Tレバー
Tレバー、別名プラグレンチも必須といっても良いでしょう。
これも舐めるのが怖いので面で支えるタイプを積載しています。
あると便利なバイク積載工具
最低限という意味では上のような積載工具で十分かもしれません。
あとはお好みで下の工具も積載しておくとさらに万全かもしれません。
- プライヤー
- 針金
- ムシ回し
ムシ回しはバルブコア回しとも言われるのですが、タイヤの空気圧のバルブを締めるときなどに使います。
出かける前に空気圧点検をする人には無用かもしれませんが、心配な人は積載しておいても良いかもしれません。
針金は応急処置的に使うこともありますが、切るときにプライヤーがあると良いでしょう。
バイク積載工具をセットで購入する
上のようにいくつか積載工具は必要となるわけですが、いちいちそろえるのも大変です。
アマゾンや近くのバイク用品店に行くと最初からセットで揃った積載工具も入手できます。
ただ安い積載工具はあまりおすすめしません。
値段相応といいますか、ネジを締められないといった機能不良の工具も入ってきます。
理想的には4000円前後以上のものにしておくとそこまで機能的な問題は出てこないといえます。
バイク積載工具は本当に必要?
ただ最近は女性ライダーも増えていて自分で整備やメンテナンスしない、できないという人も多いのではないでしょうか?
そのような場合にはバイクは大手のバイクチェーンで買うと広範囲のロードサービスもついてきます。
そうすれば万一長距離中に何かトラブルがあっても積載工具を開ける前にショップに連絡すれば問題ありません。
あとはショップで整備士に修理してもらえば良いので、特に積載工具もいらないと思います。
またすでにバイクを買ってしまったときには今からショップを変えるわけに行きませんので、任意保険を変えてロードサービスの内容を充実させるというような方法もあります。
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