バイクでも原付バイクのヘルメットの選び方というのは意外と情報が少ないと思います。
原付バイクの場合には特に安いヘルメットをかぶる人が多いわけですが、個人的には危険だと考えています。
お金も大事ですが、原付でも速度が出るときの事故は大変危険ですが、今回は特に安全性という観点から原付バイクのヘルメットの選び方について紹介したいと思います。
原付バイクはホームセンターのヘルメットで十分?
大型バイクなどはバイクの中でも特に速度が出るので、ちゃんとしたメーカーのフルフェイスというイメージが強いかもしれません。
一方で原付は排気量も小さく、ヘルメットもホームセンターにあるような安いヘルメットをしている人も多いのが実際のところです。
しかしよく考えてみて欲しいのですが、原付も速度が60キロ近くまで出るので事故をしたときのダメージは相当に大きいといても良いです。
トラックやバスなど大型車と接触したときには速度が出ていなくてもヘルメットで命が助かるということもあります。
乗る頻度を考えるとむしろ原付ほどフルフェイスのしっかりとした品質のものを選んで欲しいと思います。
原付バイクのヘルメット、おすすめのメーカー
かなり有名なのでほとんどの人が知っているかと思いますが、ヘルメットメーカーで有名で安心できるところとしては
- ショーエイ
- アライ
これら2つのメーカーのヘルメットでフルフェイスであればまず安心できると思います。
他にもバイク用品店にいくと同じくらいに信頼できるヘルメットメーカーのものはいくつかありますので、それらから選択してもまず安心しても良いと思います。
フルフェイスの品質レベルの見極め方
フルフェイスでもバイク用品店に行くと値段に差があることがわかります。
アライ、ショーエイといったところはブランド料もあるのですが、まず値段と品質は比例すると考えてもらって結構です。
迷えば高いほうのヘルメットを買うというように考えて選ぶと事故時に後悔しにくいといって良いです。
原付バイクはハーフヘルメットでも十分?
原付バイクでは髪型がヘルメットでくずれるのを嫌がる傾向の人も多いです。
そのためハーフヘルメット、ジェットヘルメットのほうが降るフェイスよりもつけている人が多いように感じます。
ただ事故時の衝撃吸収力というのはフルフェイスが一番良いので、原付でもおすすめはやはりフルフェイスになります。
ハーフヘルメットは髪型の維持には多少ましかもしれませんが、ちょっとした髪型のことを気にすることで
- 事故で命を失いやすくなる
- 一生後遺症が残る
といったこともあります。
原付バイクでも必ずフルフェイスのヘルメットをするようにしていきましょう。
原付でフルフェイスは変?
世間的に原付でフルフェイスは変というような風潮もややあるのは知っています。
しかしバイクの事故時の知識がある人であれば原付でも大型でもフルフェイスの重要さはよく知っています。
そのためバイクであればフルフェイスが常識的に良いヘルメットといった認識を持っています。
たとえばハーフで死亡した事故でもフルフェイスだと大丈夫だったということもあるほどです。
バイクは趣味の世界もあるので恰好を意識する人もいるかもしれませんが、よく考えて欲しいのですがバイクも乗り物であり最重要なことは目的地に安全につくということです。
仮に変といったように思う人がいたとしても一切を無視して、事故を想定して安全な装備を整えるのが原付バイクのライダーにとって最も大事なことです。
原付バイクでどの部位のプロテクターが必要?
ヘルメットだけでなく原付でもプロテクターはつけておくほうが事故時のダメージがやはり小さくなります。
事故時に怪我をしやすい箇所と合わせて考えるとプロテクターのつけたい箇所というのは
- 鎖骨
- 手のひら
- 手首
- 肘
- 腰
- 膝
- 脛
- 足首
といったところになります。
グローブもつけているとある程度手のダメージは小さくなりますが、原付でも通勤などで国道などを走らないといけない人はプロテクターもつけて走るべきといっても良いでしょう。
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