バイクでは通常車と違って体が外に出ているので飲酒するような気持ちにはなりません。

しかしごくごくまれに飲酒して、その上で検問にかかるようなこともあるようです。

今回は飲酒とバイクの検問について解説をします。

 

飲酒状態で検問!でも飲酒数値が出なかったときは?

 

飲酒状態で検問にかかると測定器で呼気を計測されます。

人によっては飲酒していても時間経過によってぎりぎり飲酒状態でないというように判断されることもあります。

特に学生であったりすれば補導歴になるのかどうかは気になるところだと思いますが、

 

  • 親に電話をされてしまう
  • 免許証の情報をメモされる

 

というような行動を警察に取られることもありますが、免許証のメモをされれば補導歴として残る可能性は高いです。

 

バイクは検問を突破できる?

 

よくバイクは検問を突破することができるという話を聞きます。

周囲の人でも同じような突破の話をしているかもしれませんが、まずやめたほうが良いです。

運が悪いと突破することでスピード超過となって死亡してしまうこともあるからです。

そうでなくても突破中の事故で他の無関係な人を事故に巻き込むのは後々まで罪悪感にさいなまれないといけません。

そもそも検問で突破できるのかということですが、

 

  • 検問で写真を撮られることもある
  • 白バイがいることもあるので追われる

 

という事情もあって突破できたと思っていても後から割り出されたりすることもかなり多いのです。

突破するよりも事故を起こすこともありますので、突破は当然ですが考えるべきではありません。

 

違法な二人乗りをしていて検問にかかる

 

バイクでは二人乗りをしてはいけないこともあります。

免許取得からの年数が足りていないときなどですが、運悪く検問にかかるとこの二人乗りの罰則の適用も行われます。

というよりも免許取得からの年数が足りていないと警察には挙動判定をされるので、検問でなくても捕まることもあります。

たかが二人乗りと考える人もいるようですが、反則金と点数が引かれるので安易に違法行為をしてはいけません。

また最近は違法な二人乗りで検問を突破しようとして死亡事故を起こしているライダーもいるので注意していくようにしましょう。

 

バイクの高速の二人乗り解禁はいつから?

 

マフラーが違法で検問にかかる?

 

実際に街中では騒音などで違法マフラーをしているバイクだとすぐにわかる人も走っていることがあるかと思います。

最近はバイクの知識がないライダーも増え、何となくカスタムをしてそれが違法だったということは多くなっています。

そのときによくあるのが国交省が行う不正改造取り締まり強化月間で切符を切られるということです。

マフラーもよく処分対象となりますが、取り締まりをしているのは一部の道も多いので、その道をたまたま走れば捕まったという人も多いはずです。

 

違法マフラーのバイクもなぜ走れる?検問にかからない?

 

とはいえ意外と違法マフラーであろう大きな音のバイクが公道を走っているのは見かけるという人は多いかもしれません。

マフラーで捕まえるのはまだ機械的な限界もあるようですが、

 

  • 走行中に騒音バイクのすぐ後ろについて音量測定をするのが難しい
  • 騒音測定に諸元表を見なければいけない

 

ということで速度超過よりも測定が難しいという事情があるとされています。

 

検問は雨の日、夜はない?無茶な運転をしても大丈夫?

 

検問ということになると

 

  • 雨の日
  • 夜の時間帯

 

はないので違法状態であっても問題ないというように考えている人も多いようです。

しかし雨の日も普通に検問が行われる都道府県もあるので、あまり鵜呑みにしてはいけません。

また夜についても検問が行われていることは普通にありますし、パトカーなどが出動していて止められるということもよくあります。

雨の日などは検問は少なくなるということはあるのかもしれませんが、絶対に行われないということもありませんので、雨の日を狙って無茶な運転をするのも危険といえるでしょう。

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