バイクには泥除けのパーツがついていることが多いのですが、この泥除けを外す、あるいは修理しなければいけないような状況になることもあります。
今回はバイクの泥除けについてよくある疑問についてまとめて解説したいと思います。
バイクの泥除けの正式名称とは?
バイクの泥除けには一応名前が正式にはついています。
- フェンダー
- マッドガード
などといわれるのですが、タイヤの上についていてタイヤを覆うようにつけられているパーツとなります。
タイヤは泥をつけて回転するのですが、その回転中にタイヤにある泥をはね上げることもあります。
これを防ぐのがフェンダーやマッドガードの役割となります。
バイクの泥除けを外すと車検に通らない?
バイクのこの泥除けを外している人を街中でごくたまに見かけるかもしれませんが、その多くは
- 車検に通らない車検場もある
- 道路上で警察に止められる
というようになります。
回転する車輪を覆っていないことで危険と判断されるというようなところが理由となります。
車検は車検場次第なところが多いですし、検査官によっても判断基準が変わるということもあります。
つまり運が悪いと泥除けを外した状態では車検に通らないこともあるということになります。
バイクの泥除けを外すとどのようになるのか?
あまりいないかもしれませんが、この泥除けを外して走ればひどい状態になります。
- 泥が直接顔、体に当たり前が見えないような状態になる
- リアフェンダーを外すと背中は泥だらけになったり、背中に痛みを感じることも出てくる
ネイキッドでもフェンダーのないタイプの車種もありますが、ここまででなくても下半身などは通常のバイクよりも汚れやすいといえます。
泥除けを外しトラブルに?
泥除けを外すことで後方車両への泥、砂などをはねやすくなるということもあります。
また水たまりをタイヤが通過し、通行人に水をはねてしまう可能性も高くなります。
通常フェンダーを外すような人は雨の日、あるいは砂の多い道路を走らないものですが、思わぬ道路上でのトラブルになることもあるのが泥除けを外す行為といえます。
バイクの泥除けを外すメリットはあるのか?
とはいってもこのような車検非対応、警察に止められるリスクも冒してまでフェンダーなどを外す人もいるわけですが、最大の狙いというのは軽量化にあるといって良いです。
体感レベルで加速は違ってきますし、高速時の走りにも影響してきます。
あとは恰好が良くなるということでたまに外す人もいるようです。
どちらにしても整備不良車には違いありません。
- 軽量化
- 恰好が良くなる
- 見た目がすっきりとする
というようなところが泥除けを外すメリットと考えられているといって良いと思います。
バイクの泥除けの修理、交換の費用はどの程度かかる?
特に事故などをすればこの泥除けを破損してしまって交換などをしなければいけないようになります。
泥除けの交換は
- パーツ 1~2万
- 工賃 5000円から
などとなります。
純正だと高いので、パーツだけオークションなどで入手するというような手もあります。
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