バイクのポジションランプの色を変更したいという人も多いかもしれません。

青、緑など人気の色もあるようですが、車検ではどのように判断されるのでしょうか?

また車検とともに道路上での警察の反応も気になるところではないでしょうか?

 

バイクのポジションランプの色と車検の保安基準

 

バイクのポジションランプというのは車幅灯とされていて、別名でスモールランプなどともいわれることもあります。

この色については

 

  • 絶対に車検に通る色は白色
  • ただし方向指示器、非常点滅表示灯または側方灯と構造上一体のものは橙色でも可
  • 淡黄色、黄色などは古い車種だと通ることもある
  • 青、緑は違法とされる可能性はかなり高い
  • 赤色は絶対に通らない色

 

とされています。

車検に確実に通すというのであれば白色が無難というようにいえます。

淡黄色、黄色は古い車種だと問題ないのですが、今後は厳しくなってくるのでまずやめたほうが良いです。

ポジションランプは白色と押さえておくようにしてください。

 

バイクのポジションランプは青、緑色でも車検に通る?

 

ポジションランプは街乗りしていれば青、緑という個性的な色のものもありますが、車検には通常通らないといって良いです。

このようなバイクでは

 

  • 車検がそもそも必要ないバイクである
  • 車検時にだけポジションランプを外したり、白色のものに変えている

 

というような対応をしていることが多いです。

 

車検非対応のポジションランプと警察の対応

 

ポジションランプが青、緑など目立つものであれば道路上で警察に止められることも多いはずです。

現場の警察と話をし、ポジションランプが違法ではないことを証明しなければいけません。

また最終的には裁判所にまで抗弁をしにいかないといけないこともあります。

気に入ったポジションランプにするにはこのようなリスクや面倒事に堪えないといけないことも意味します。

ポジションランプはまだ判断が分かれるので反則金などを考えて白色にするほうがまず良いです。

無駄に個性を主張して、危ない橋を渡ることにどれだけ価値があるのかよく考えて欲しいと思います。

 

ポジションランプを外せば車検に通らない?

 

車種によってポジションランプというものはもともとついているもの、はじめからないものというように分かれています。

このうちもともとポジションランプがあるものについて後から外せば車検に通るのかどうかということはしばしば問題となります。

車検というのは車検場によって判断が違ってきますし、極端にいえば検査官によっても判断が違うこともあります。

そのため微妙な問題ではありますが、一般的にはポジションランプを外しても車検には通ることのほうが多いといって良いです。

ただ消費電力を減らすという意味で外すことを考えているのであれば外すことにそこまでのメリットはありませんし、またLED化するというような方法もあります。

 

配線カットによるポジションランプをなくすのは車検に通る?

 

ポジションランプはつけたまま配線カットだけするという人もいるかと思います。

車検は車検場にもよるというのは上でも記載しましたが、確率的には通らないことのほうが多いといって良いです。

 

  • もともとついているランプがつかない
  • ウインカーなど他の点灯によって微弱に点灯するような状態である

 

というようなときには整備不良ということで車検には落ちることのほうが多いということになります。

 

ポジションランプをLED化しても車検に通る?

 

ポジションランプはLEDにしても特に車検では問題となりません。

車検に通らなくなったときには色、カンデラ数など他の基準に抵触しているということが原因となっていることが多いはずです。

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