バッテリーの劣化はバイクを放置していると知らない間に進み、エンジンの始動性が悪くなるということが起きます。
バッテリーの放電の程度によってはすでにバッテリー交換しか対処できないこともありますが、まずバッテリー充電をしたいときの方法について解説をしたいと思います。
バッテリー充電をしても無駄なときとは?
冒頭でもいいましたようにバッテリーの劣化や放電は意外と早いです。
もちろんバッテリーの品質にもよりますが、一般的な話をしますと
- 2週間放置すれば始動性が悪くなる
- 1ヶ月以上放置すればバッテリーが放電しきって復活しない
というようなこともあります。
2ヶ月程度も放置していれば完全に復活しないような状態になっているバッテリーはかなり多いと思っても良いです。
復活しない状態のバッテリーは充電をしても意味はありませんので、交換するしかありません。
ガソリンスタンドでバッテリー充電はできるのか?
ガソリンスタンドでも充電はできるのですが、残念なことに車用の充電器しかないところが多いです。
MF(メンテナンスフリー)タイプのバッテリーのバイクが多いかと思いますが、スタンドにある急速充電器を使うとバッテリーを痛めてしまうのでおすすめしません。
バイクのバッテリーは弱めで時間をかけて充電しなければいけませんので急速充電は使ってはいけないということです。
バイクのバッテリー充電をする方法
バッテリーの充電でおすすめの方法としては
- 充電器を買う
- バイクショップで時間をかけて気長に充電してもらう
というのが現実的だと思います。
充電器はホームセンターに行くと比較的安くありますが、開放型と密閉型とがあるのでタイプに合わせたものを購入してください。
4000~6000円ほどで買えるはずなので、1つ持っておいても今後も使う機会もあるかもしれません。
またバイクの購入店などなじみのショップで持ち込み充電してもらう方法もありますが、10時間ほど預けないといけないというデメリットもあります。
工賃も1000~2000円ほどかかるかと思いますので、ホームセンターで充電器を買ったほうが良いかもしれません。
バイクのバッテリーに充電できない!バッテリー購入はどこでやるべき?
バッテリーに充電しても復活しそうにないときにはバッテリー交換をしますが、バッテリーは購入し、取付けすることが必要となります。
自分で取付けできればどこで購入しても良いのですが、自信がない人は取付けサービスもついてくるところでするのがおすすめです。
- バイクショップ
- バイク用品店
ホームセンターなどでもバッテリーはありますが、取付けは自分でしなければいけませんので、これらのショップがおすすめです。
バッテリーがよくわからない人も最適なものを選ぶ手助けをしてくれるサービスもあります。
充電のできないバッテリーの処分方法とは?
充電できないバッテリーについては処分方法も意外と困ることもあります。
この処分方法ですが、
- レシートがあれば購入したショップで処分してもらう
- 廃品回収業者
- ホームセンター
- ガソリンスタンド
- バイク用品店
などがあります。
バッテリーは鉛が含まれていてリサイクルできるので有料で買取してくれるところもあります。
またそのままゴミとして捨てれば違法行為となるので罰則の適用を受けてしまわないようにしましょう。
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