バイクに細かい傷が入ると磨くことで綺麗に修復するというようなことも出てくるかと思います。
具体的な磨く作業のやり方などもよく問題となりますが、今回はその中でも磨く機械について紹介します。
磨く機械の購入を考えているものの、どれが良いのかよくわからないという人に知っておいて欲しい内容となります。
バイク磨きとポリッシャー
まずポリッシャーをバイク磨きにイメージする人は多いかもしれません。
ポリッシャーの特徴を紹介しますと
- 最終研磨用として最適
- つや出し用に最適
というものがあります。
そのため荒削りはできないというデメリットがあります。
バイク磨きとグラインダー
次に出てきやすいのがグラインダーです。
結論からいいますと私がバイク磨きにおすすめするのはこのグラインダーですが、
- スピードコントローラーもあればポリッシャーの代わりもできる
- 角の磨きはできないのでサンドペーパーも併用する
- 塗装の仕上げ磨きには塗装を痛めてしまうので使えない
グラインダーではどうしても届かないところもあるので、そのときにはサンドペーパーでの手作業も行っていくと良いでしょう。
バイク磨きとドライバー
最後によく出てくるのはドライバーによるバイク磨きです。
正確にはドリルドライバーなどといったりもするのですが、結論からいいますとバイク磨きにはあまり向いていないといえます。
- 研磨用ビットはつけることができる
- ただし高速回転でないでないのでバイク磨きとしては微妙
個人的にはグラインダーのほうがおすすめできると思います。
バイク磨き!ハンドグラインダーとグラインダーの違い
グラインダーとハンドグラインダーというのは名前が似ているのですが、機能は違いますし、値段も違います。
ハンドグラインダーは3万前後以上はしてくるので、グラインダーよりもかなり高いといって良いです。
ネットオークションであれば5000円くらいから購入できるものもありますが、
ハンドグラインダー
- 軸径6ミリ
- ハイパワー
グラインダーにルーターをつける
- 軸径3ミリ
- パワーはハンドグラインダーよりも劣る
というような違いがあります。
費用面でハンドグラインダーの購入が難しいときには、グラインダーにルーターをつけて磨くということでも十分といえます。
バイク磨きでエンジンを綺麗に磨きたい
今回はバイク磨きで使うことのある機械、工具について紹介しました。
平面やそれほど込み入っていない箇所はグラインダーでもかなり綺麗になるかと思いますが、それでもエンジンのフィンなどには機械では届かないことも多いです。
ただバイク磨きというのはもともとプロでもすべて機械でやるということもありません。
そのため細かい箇所は手作業でやるべきことであると認識しておいて欲しいと思います。
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