バイクのシートも乗るうちに穴があいたり、表面がめくれてくることもあります。

雨の日は大変なのでシートの張り替えを検討していくわけですが、シートの張り替えについては情報が少ないのでよくわからない人も多いのではないでしょうか?

 

バイクシートの張り替え生地はどこで買えるのか?

 

自分でシートの張り替えをするというときにまず必要となるのはシート生地です。

この入手方法はいくつかあって

 

  • 東急ハンズ
  • ホームセンター
  • バイク用品店や車用品店

 

などに販売されていることが多いです。

あとはネットでという場合にはネットオークションでもかなりの数出回っていると思います。

安いと1000円前後、ちょっと質や乗り心地やグリップも追求したいというときには2000円前後から購入できます。

 

バイクシートの張り替えとタッカー

 

シートとともに必要となるのがタッカーです。

工作用のホッチキスというところですが、シートを留めるときに使います。

このタッカーは実は100円ショップでも売られているところもありますが、300円ランクの商品となります。

ただ100円ショップのタッカーは刺さらないということもあって、使いにくいかもしれません。

私の場合は2000円前後のホームセンターのタッカーを使っていますが、快適にサクサク刺さるようになります。

 

自分でシート張り替えをする!張り替えの方法や手順とは?

 

あまり情報のないシートの張り替えですが、手順としては下のようにして行います。

 

  • 古いシートを留めているベルト、シートキャッチ金具を外す
  • タッカー針にマイナスドライバーを差し込んで、浮いたところをニッパーなどでつかみ外す
  • シートを外す
  • もしシート内のクッションが雨などで濡れていれば乾燥するまで待つ
  • 新しいシート内に防水カバーを入れる
  • 防水ビニールをつけたまま新しいシートをクッションに装着させてタッカーで止めていく
  • シートや防水ビニールの余った箇所を切る

 

いくつか注意点があるのですが、まず作業中は安全メガネをしていくことです。

古いタッカーを外すときなどに錆びていることもあって、顔の方向に飛んでくることもあります。

当たる箇所によっては危険で怪我にもなるので、必ず目の保護はしてシートの張り替え作業はするようにしてください。

また作業をしていて中のクッション自体も変形しているようなこともありますが、補修するのは個人では難しいので、そのようなときには張り替え屋さんに依頼するほうが良いと思います。

シートは新品でも縫い目などに小さな穴があるので、単独でつけてしまうと雨が内部に浸みこむようになります。

そのため中に防水ビニールは必ず入れるようにしてください。

 

自分でシート張り替えはできる?工賃はどの程度?

 

ただあまりこの手の作業をしたことがない人にとっては多少ハードルが高いと感じてしまうかもしれません。

その場合にはシートの張り替え屋さんを利用するほうがきれいで座り心地も良くなるかと思います。

だいたいのシート張り替えの費用相場としては

 

  • 工賃 原付6000円、大型2万円
  • 生地 4000円前後から

 

となっています。

タッカーから揃えるというのであれば労力も考えると依頼してしまったほうが良い人も多いかもしれません。

カラーなども選べますし、素材も選ぶ自由度も高くなります。

また最近は即日張り替えが完了という形態のところも多いので、急ぐ人でも依頼しやすいかもしれません。

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