バイクにタコメーターがあるという人もいるかと思いますが、異音が出てきたりなど故障することもあります。
このときのタコメーター修理費用の目安についてなども解説していきます。
タコメーターの異音
タコメーターでは異音が出てくることもあります。
- 振動が出てきて、異音が出てくる
- 針が折れる
- タコメーターのギア部分から異音が出てくる
ギア部分の異音ではグリスアップすると状態が良くなることもあります。
タコメーターの異音とグリスアップの方法
タコメーターのグリスアップについてですが、
- パーツクリーナーなどで異物を取り除く
- CRCやモリブデングリスで異音が改善するか確認する
異音が激しいとグリスアップしても近いうちに故障してしまうこともよくあります。
その場合にはタコメーターの交換をしていく必要も出てきます。
タコメーターが動かない!どうすれば直る?
タコメーターの針が急に動かないようになるということもしばしばあります。
このときのよくある原因としてはケーブル、ワイヤーの接触不良などが起きていることが多いです。
- ケーブルの取り回しをデジカメで撮影する
- 新しいケーブルを入手し、写真の取り回しと同じように接続する
ということで改善することが多いはずです。
このケーブルの接続をショップに依頼するのであれば工賃は5000円前後までで済むと思います。
タコメーターを修理しないと車検に通らない?
タコメーターが故障したまま車検時期を迎えることもあるかと思いますが、車検にタコメーターは関係ありません。
もともとタコメーターのない車種もありますので、通常そのまま車検に出しても問題なく通るはずです。
タコメーターの交換や取り付け工賃の目安
タコメーターの取り付けではワイヤーとタコメーターとを一気に交換してしまうというほうが良いのですが、まとめて行うときの工賃は1万ほどというようなことが多いと思います。
あとはパーツ代がかかってきます。
タコメーターも取り付けも意外と時間と手間がかかるのでやや高めの工賃となってくるのが痛いところです。
タコメーターはそもそも必要?
タコメーターというのは初心者のうちは役立つこともありますし、何度も見るようなこともあるかもしれませんが、バイクに慣れればそう見ることもないかと思います。
上のように修理費用も意外と高いものですし、車検でも故障したままでも通るパーツでもあるので今の自分にとってタコメーターの修理は本当に必要なのかということは考えてみても良いかもしれません。
- 水温
- 回転数
などメンテナンスに有効的なデータはわかりますが、体感でもそれなりにバイクの状態はわかるものです。
- エンジンの音
- 排気の状態
などでも十分にバイクの状態はわかりますので、修理するのが大変というときには故障したまま走っていくというのも1つの方法です。
特にMT車は隠れている箇所がスクーターよりも少ないので目視もできるので、パーツのへたりを見逃す確率も低いといえます。
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