立ちゴケでもそこそこの傷がつくパーツはありますが、気になる人はかなり気になるかもしれません。
特に新車を立ちゴケさせたときの傷は気になることが多いのですが、多くのライダーは立ちゴケの傷についてどのように対処しているのでしょうか?
立ちゴケで傷がつきやすい箇所とは?
立ちゴケは特定のパーツに傷がつきやすいと思います。
- ウインカー
- ミラー
- バーエンド
- マフラー
- ペダル
あとはカウルといったところも傷がつきやすいところでしょう。
他のライダーには比較的目に入りやすいパーツもあって本人は気になるということもありますが、修理は必要でしょうか?
立ちゴケの傷は修理する人が多いのか?
立ちゴケの傷についてですが、多くのライダーは傷の修理はせずにそのまま乗っていることが多いと思います。
ただ神経質な人もいて、特に傷がついたバイクに乗るのはダサイというような価値観を持つ人は比較的何度も傷の修理をする人もいるという程度です。
私も立ちゴケして傷の修理は一切しませんが、
- パーツが割れたりして機能を果たさない
- ハンドルの曲がりなど操作性に影響が出る
といった安全面で問題の出るようなときにだけ修理するような感じにしています。
立ちゴケの傷を修理しない心理面のコツ
ただどうしても傷は気になるという人もいるかもしれません。
その場合には
- 傷のショックをできるだけ忘れてしばらく乗るようにする
- 問題なく乗れるうちに傷が気にならないようになる
というように機能面に問題がないことを自分に認識させて傷への焦点を小さくしていくというようにします。
あとは傷の修理費のことを考えても良いかもしれません。
いずれにしても
- 他人は傷を意外と見ない
- バイクの傷は立ちゴケしなくても駐車場などでも普通についていくもの
- 傷はそのバイクの歴史でもある
というように考えていくと傷の修理をしようとは思わなくなるでしょう。
立ちゴケの傷を簡単に消す方法
立ちゴケの傷を消す方法としてはコンパウンドなどはやや技術や費用がいりますが、最も簡単に傷を消す方法としてはステッカーを上に貼ってしまうことだと思います。
バイク用品店などにいってもセンスの良いステッカーは高くもなくあるので、ステッカーで傷を隠すということも検討してみてください。
立ちゴケの傷を修理する方法
立ちゴケ程度による傷でも結論からいいますとパーツ交換以外では確実に傷を修理する方法というのはありません。
傷の修理というのは傷を目立たなくするという程度に考えます。
方法としては
- パテを埋める
- やすりがけする
- 塗装をしなおしてコンパウンドする
一応だいたいの立ちゴケでの傷の修理というのはこのように何段階かに分かれた修理作業をします。
より簡単に傷を目立たなくする方法としてはバイク用品店やカー用品店などに行って、コンパウンド剤の入ったワックスを購入することです。
値段も3000円程度で種類もあるはずなので、傷の状態でワックスを選ぶと良いでしょう。
立ちゴケの傷の修理費用は業者だとどの程度かかる?
業者に依頼して立ちゴケの傷を直すという方法も取ったとします。
この場合の修理費用については場所にもよりますが最低2万程度はかかってくるといっても良いです。
カウルとバーエンドなど傷の箇所が多いほど修理費用はさらに大きくなっていきます。
それでも傷のついたパーツの交換をして完全に戻すよりも安いとはいえますが、個人的には走行に問題がなければあまりおすすめできる方法でもないかと思います。
いつかは今のバイクも手放す日もくるわけで、貯金しておいて次のバイク購入の軍資金としておいておくほうが賢明ではないでしょうか?
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