バイクの盗難対策として効果がありそうなものがコンテナです。
一見盗難の確率が低くなりそうですが、実際のところはどうでしょうか?
また月額費用もかかってくるので、それに見合うのかも解説したいと思います。
コンテナで盗難対策になる?
カバーもかけないで夜もずっと駐車しているという人もいるかもしれません。
イメージする人も多いようにこのように無防備なバイクよりもコンテナで保管したほうが盗難対策にはまずなります。
さらに
- バイクに施錠する
- コンテナの扉にアラームも設置する
というようにするとさらに盗難対策になるでしょう。
小型コンテナは盗難されやすい?
コンテナでもサイズに違いがあって小型のコンテナはコンテナごと盗難されることもあります。
特にあまりに人通りの少ないエリアにあるコンテナではこのようなパターンも盗難もあるとなります。
コンテナと中身の露見によるバイク盗難の確率
コンテナで管理していても盗難されるということもないわけではありませんが、その条件として
- 扉を開けるところをよく人に見られていてバイクが入っていると知られている
- 人通りの少ないエリアにコンテナがある
- コンテナ周辺の住民にバイクがうるさいなど恨みを持たれている
というようなものがあります。
意外と身近に盗難した人が存在するということもありますが、コンテナでも無縁ではありません。
またコンテナの設置されているエリアも非常に重要です。
1時間も人が通らないエリアではコンテナに入っていてもゆっくりと作業されるので盗難されてしまうこともあります。
レンタルコンテナと実際の盗難の状況
知り合いにレンタルコンテナでバイクを実際に盗難されたという人もいます。
コンテナの状況としては扉を壊されて、中のバイクが盗難されていたということで
- 監視カメラあり
- セキュリティー会社と契約のあるレンタルコンテナ
だったそうですが、その後もバイクも犯人も見つかっていないようです。
聞くとコンテナでの盗難のほとんどは扉の破壊による侵入によるものだそうです。
コンテナも扉もあって南京錠などもあるのですが、比較的開け閉めするようにしなければいけませんので金庫のような厳重さというのはありません。
またコンテナもレンタルだけに鍵を増やしたり、溶接で地球ロックするようにするなどはしにくいと思います。
盗難保険で盗難されても安心?
では盗難されたということを前提にして盗難保険に入ればまた同じ新車がすぐに買えるのではないかと考える人もいるかもしれません。
しかし
- 年々古くなるバイクでは古くなるほど盗難保険の保険金も少なくなっていく
- 新車価格が完全に買える保険金が出るようにするにはかなり掛け金も高額になる
ということで完全に新車価格をカバーできるということは多くありません。
もし完全にカバーできるほどの盗難保険であればむしろ盗難されるのを待つような気持ちになるほどの掛け金となるでしょう。
バイクの盗難対策とコンテナの効果
コンテナの施錠もプロにかかるとすぐに施錠も切られて侵入を許してしまいます。
また侵入されればかえってコンテナで死角になるので周囲から盗難されていることが見えにくくなるので盗難作業はしやすくなります。
このように考えると月額費用との関係からも考えると
- 賃貸住宅で盗難されやすい環境にある
- 一戸建てでも屋根がないなどの環境にある
というような場合に少しでも盗難対策の効果を増すという意味でコンテナのレンタルは効果があるかもしれません。
基本的にバイクの盗難対策というのは盗難されにくい車種に乗ることですが、絶対ではなく少しでもマシになるように考えればコンテナも費用に合うといえるでしょう。
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