バイクの教習所に通っているときに技能講習の日に雨が降るということもあります。
気分的に良くないのですが、どの程度の雨までは講習が行われるのでしょうか?
バイク教習所と雨
結論からいいますと基本的にほとんどの雨では技能講習は中止されないで実施されます。
ただし
- 大雨
- 強風
などが伴うときにはさすがに中止されることもあります。
雨の日の技能講習は受けておいたほうが良いのか?
雨の日の技能講習となると嫌な感じがするのですが、実際にはメリットもありますし、その後雨の日の技能講習を受けていて良かったと思うこともあります。
- 卒業検定が雨ということもあるので予行演習になる
- 雨の日の運転スキルや経験を積める
バイクは特に雨の日に環境が変わります。
- 視界が悪くなる
- 制動距離が伸びる
- 路面のスリップする度合いが増える
このような雨の日ならではのバイクのスキルは身につけられますし、当日指導員から雨の日の話も聞くことができます。
公道に出ても役立つこともあるので、本当な雨の日の講習は1度は受けておいたほうが良いと思います。
雨の技能講習の休みかどうかを確認することは必要?
上のように雨といっても意外と技能講習は休みにならないのですが、意外とあるのが雨の程度を勝手に判断し、当日休んでしまうことです。
そこそこの雨なので今日は休みだろうというように考えて、実際は技能講習が行われていたということですが、これは欠席扱いとなりキャンセル料がかかってしまうようになります。
傘をさして歩けるほどの雨であれば基本技能講習は行われるというように考えて教習所に行き、それ以上の雨でも教習所に講習の有無を電話などで確認するほうがまず良いでしょう。
雨の日の技能講習と雨具のレンタル
教習所ではカッパなど雨具は当日レンタルできます。
そのためいつもの恰好でそのまま行っても問題ありません。
ただ雨具も他人の着たものは着たくないという人もいるかもしれませんが、そのときにはどうせ免許取得後は雨具が必要になるので1つ購入しておいても良いでしょう。
まずカッパの耐水圧などの表記の見方ですが、安いカッパであれば耐水圧が低いのでバイクで走れば少しの雨で中まで濡れてしまうようになります。
そのため購入後も着る可能性があれば最初からそこそこの品質のカッパを買っておくほうが後悔しないと思います。
- 耐水圧など品質には注意して選ぶ
- 上下は分かれたものがベスト
コートタイプのカッパは比較的バイクでは中まで濡れやすいのでおすすめしません。
その他雨の日の技能講習での装備
カッパ以外にも技能講習では雨具がいくつか必要となります。
- グローブ
- 長靴
がまず代表的です。
靴は濡れても良いのであれば長靴でなくても良いですが、長靴を用意する人は多いです。
グローブも軍手の人もいますが、手は濡れるので防水性の軍手を使う人も多いです。
特に寒い時期の軍手では雨の日は手がかじかむなど操作性に問題が出てくることもあります。
グローブも免許取得後にどうせ必要となるので、防水や防寒対策の1つとして用意しておいても良いかもしれません。
あるとさらに良い雨の日の技能講習でのグッズ
グローブ、靴以外は通常時の服装でまず問題ありません。
あと意外と気になるのがプロテクターをつける箇所です。
教習所によってカッパの中にプロテクターをつけるところと外のところとがあります。
プロテクターも気持ちが悪い人の場合は自前で用意しておくと良いでしょう。
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