これからバイクの免許を取る人で教習所に通っていれば服装にも注意が必要です。
教習所や指導員によっては靴に注意をされてしまうこともありますので、今回は教習所でどのような靴でバイク講習を受けるべきかについて解説をします。
教習所OKの靴の条件
バイクでは教習所によって靴の条件が細かく存在するところもあります。
特に靴で問題となりやすいのが
- くるぶしが靴で隠れること
- かかとがあること
かかとについてですが、土踏まずをステップに乗せるということが義務化されていてそのためにかかとがあることが必要とされることもあります。
ライディングブーツは教習所でNG?
バイク用のライディングブーツを新調して教習所に行くとNGを出されてしまうこともしばしばあります。
一般的なライディングブーツでは問題となりませんが、最近のライディングブーツも普通に履けるタイプのものも多くなっていてかかとがない、あるいはかかとの段差がかなり少ないものも多いです。
このようなライディングブーツは教習所でときどきステップに土踏まずが乗らないという理由で乗車NGとされることもあります。
ショートブーツも教習所でNG?
この他厳しいところではショートブーツもダメという教習所もあります。
ズボンのすそをブーツに入れ込み教習を受けるというスタイルのところもあって、ショートブーツではすそが入らないというのがその理由となります。
ショートブーツもダメとする教習所は厳しいルールのところといっても良いと思います。
紐のブーツもダメな教習所もある?
地域によっては紐のブーツもダメとする教習所もあります。
紐が教習中にほどけて危険という理由のようですが、都市部でなく地方の教習所にこの紐についてのルールがあるところが多いように感じます。
ちなみに紐がダメであればビニール式の靴などが候補になってきますが、紐があっても紐をしっかりとくくって靴の中に入れれば受講OKという教習所も多いのが実際のところです。
教習所用に靴を買うのはもったいない?
このページを見ている人でも教習所用に靴を買おうという人もいるかもしれません。
上のように教習所には靴のローカルルールがあるので、通う教習所によっては普通のスニーカーでまったく問題がないというところも多いのです。
そのため靴で迷っていれば教習所に聞いたほうがまず良いと思います。
教習所に聞きにくい事情がある人であれば、受講中の様子を見て靴を確認すればある程度わかるかと思います。
免許取得後もバイクに乗るときに履く予定の靴であれば良いのですが、履かないのであればわざわざ靴を買うのもどうかと思います。
またスニーカーOKの教習所も割合多いので、普通にすでに持っている靴で教習を受けていけるところも多いはずです。
ちなみに靴のレンタル制度のある教習所もあるのですが、あまり衛生的に気持ち良くはないので教習前に確実に受講できる条件の靴は揃えておいてください。
教習所でNGになりにくい靴とは?
では逆に一般的に教習所で問題ないとされやすい靴にはどのようなものがあるでしょうか?
列挙していきますと
- エンジニアブーツ
- 安全靴
紐のないタイプがさらにベターで、これらの靴はNGとなりにくいといえます。
ただそれでもそこそこの値段はするので受ける予定の教習所に靴の条件は聞いておくことをおすすめします。
バイクと靴の条件
教習所では多少規則的すぎるということも実際にあって、免許を取ればある程度靴の条件を緩和しても安全面で問題とならないことが多いです。
- ステップはかかと、つま先で踏むのでかかとのない靴でも問題ない
- 厚底にしなくても片足がつけば問題ない
など教習所と実際の道路での走行とは違うことも多々あります。
今回の靴についてもその1つのルールの1つといえるでしょう。
ただステップの関係で左足だけ汚れることはあります。
汚れても良い靴にするか、また汚れの目立たない靴でバイクは運転するようにしたほうが良いです。
私の場合、黒っぽい靴で汚れが目立たないようにしています。
あとは靴底は固くて指で押してもへこまないものにしましょう。
意外と踏むときに靴底が1回でちぎれるということもバイクではあります。
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