ライダーなどの服装では男性のものはイメージとして持っている人は多いのですが、女性用の服装は意外と印象がないという人も多いかもしれません。
女性の服装としては
- ライダーとしての服装
- 同乗者として乗るときの服装
とがありますが、今回はバイクに乗るときの女性の服装について解説をしたいと思います。
バイクでの女性の服装!靴はどうする?
バイクで靴は何でも良いだろうと考える人も多いですが、バイクで私は何足かつぶしてしまっているのでいくつかバイクの靴のポイントはあると思います。
- 靴底は固いものがベスト
- 特に厚底ということでなくても良い
- 運転時の靴は片足がつく程度であれば良い
運転時は特に足で操作することも多いので、柔らかい靴底ですとすぐに靴底がもげてしまうようになります。
靴底を指で押したときにへこまない程度の硬さはあったほうがまず良いです。
バイクに同乗するというときでもまたいだりするので動きやすい靴は必要です。
下りる、乗るを繰り返すので転倒しにくい靴にはしておいてください。
冬のバイクの女性の服装
同乗するというときにはバイクの寒さがどの程度か理解できないかもしれませんが、おそらくあまり経験したことがないほど寒いと思います。
同乗してあまりの寒さに不愉快になってそのまま喧嘩してしまうというカップルも多いほどです。
厚着して多少恰好が悪くなっても寒さ対策はしっかりとしていきましょう。
- 上下のインナーは必須
- 上はバイク冬用のジャケット
- 下はオーバーパンツ
とにかく冬のバイクは防寒、防風対策をしてください。
風対策だけでもかなり体感的な寒さはましになるはずです。
バイクと女性の冬のマフラー
女性の場合は特に首が寒いという人も多いかもしれません。
一般的にはマフラーとなりますが、バイクではマフラー1つで大きな事故になったり、死亡してしまうこともあるので注意が必要です。
- 端がひらひらと風で動かないようにする
- たとえばマフラーは服の中に入れて風で舞わないようにする
ということは必須です。
乗り込むときにマフラーが服の中に入っているかいちいち確認しなければいけませんが、ネックウォーマーという手もあります。
真夏のバイクと女性の服装
では今度は逆に真夏の女性の服装についてですが、真夏といってもバイクではあまりに薄着はしてはいけません。
同乗者がいればその人からもアドバイスがあるかもしれませんが、バイクは事故となると転倒がつきもので、半そでなどであれば体へのダメージがかなり違ってくるのです。
- パンツ
- 長袖
というのは最低必要で、ベストな服装はプロテクター入りの上下にしてメッシュ入りのものにすることです。
通気性があるので真夏でも多少涼しくなりますし、転倒時にプロテクターで保護する服装になります。
バイクの女性の服装とグローブ
バイクではグローブも重要な役割を果たします。
グローブは
- 転倒時の保護
- 防寒
- 防水
などという役割を果たしますが、真夏であれば突然の雨でも指先が濡れても良いということであればしなくても良いかもしれません。
ただ転倒時のことを考えればやはり真夏でもグローブをしても良いでしょう。
また真冬はグローブなしでたとえ同乗でも乗るのは無謀といえるほど寒いので、防寒の一環としてグローブは絶対にするようにしてください。
ゴアテックス、ネオプレン製など素材によって防水、防寒性というのも違ってくるのですが、グローブについてはこのページで紹介していますので参考にして欲しいと思います。
バイクでNGな女性の服装とは?
では逆にバイクでNGといっても良い女性の服装にはどのようなものがあるでしょうか?
- スカート
- ヒール
- 手提げバッグ
特にヒールは安全上からもやめたほうが良いのですが、ヒールがレバーなどに挟まって最悪事故になったりすることもあります。
手提げバッグもバイクではかなり邪魔になるのでショルダーバッグのようなものにするほうが良いでしょう。
<スポンサード リンク>