バイクの納車当日というのはかなりワクワクするものです。
ただ運悪く当日からいきなり事故をするなどアクシデントに遭遇してしまうこともあります。
今回は納車当日からそのバイクにスムーズに乗っていけるためのポイントについて解説をしたいと思います。
納車当日の転倒リスクは高い?
バイクというのは立ちゴケ、転倒というのはある程度付きものですが、実はその割合で意外と高いのが納車当日やその後数日間の期間とされています。
- 新しいバイクで慣れていない
- 緊張もしていること
- 新しいタイヤは油分が付着していることで滑りやすい
というようなことが原因となることもあります。
そのため納車当日に転倒することを防ぐというのは意外と取り越し苦労ではないといえます。
タイヤは最初100キロほどは走らないと油分が取れません。
その間は通常よりも滑りやすいといって良いです。
納車当日の転倒とその修理費
立ちゴケ程度であればすぐに修理ということも必要ないことが多いです。
ただ新車なので少しの傷も気になってしまって修理したくなる気持ちもよくわかります。
その納車時の修理費ですが、
- カウル
- レバー類
などの修理となり車種にもよりますが5~10万ほどの出費となってくることが多いといえるでしょう。
どうしても納車当日の事故が怖いのは危険?
人によっては納車当日が楽しみでなく不安に感じることもあるかもしれません。
ただ納車当日の事故が怖い、あるいは公道が怖いというように感じるうちは慎重な運転をするので意外と事故はしないものです。
この場合には大抵が立ちゴケ程度で済むので大けがはしないでしょう。
このように納車当日が怖いという人は慣れてきたころ以降に事故をかえって心配して欲しいと思います。
納車当日から始める慣らし運転とは?
納車当日から高速走行をするという人もいますが、昔ほどではありませんが慣らし運転をするのも良いことです。
- エンジンのあたりをつけて寿命を伸ばしたい
- 馬力もフルに求めていきたい
というときには慣らし運転は一応しておいてください。
慣らし運転の正しい方法については上のページで解説しています。
納車当日とエンストによる事故
特に免許を取って間もないという人の場合にはエンストを心配する傾向もあります。
エンストによって後続車から追突されるかもしれないという心配をする人もいますが、そう車も追突はしません。
- 前を見て運転をするのでエンストや発進トラブルもすぐにわかる
- 自分も事故をしたくないので発進時の前方も確認もしっかりと行っている
ということでエンストでそう追突されることもありません。
バイクも道の真ん中を走るべきですがエンストの可能性がある期間は左側に信号などでは停車し、後続車が抜かしやすいようにすれば問題ありません。
納車当日と国道、幹線道路
教習所などのバイクと違って車高が高いなどで心配することもありますし、エンストなども恐怖感の原因となることもあります。
そのため心配なときには納車当日から国道、幹線道路に入らないということも必要となります。
その前に自宅付近などで操作の基本に慣れておくと良いです。
- 発進
- 停車
- 右左折
- 取り回し
このような操作を30分もすればあとは国道や幹線道路も慣れだけです。
あとは駐車場に段差がある、坂になっているときも転倒させてしまいやすいので、車庫入れにも慣れておくと良いでしょう。
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