バイクではナンバープレートの変更をする必要が出てくることもあります。
ただ人生でそう何度もする手続きでないので用意する書類や手続きの手順などがよくわからないという人は多いかもしれません。
面倒であればショップなどに依頼しても良いのですが、そう面倒でもないので費用がもったいないという人は自分で行ってみましょう。
バイクのナンバープレートを外す方法
後述しますようにバイクのナンバープレートの再交付、番号変更ではナンバープレートを手続き前に外すということが必要となります。
プレートを見ればすぐにわかりますが、必要な道具としては
- プラスのドライバー
- スパナ
この2つとなります。
また手続き前にナンバーを外すのでバイクで陸運支局などに手続きに行ってはいけません。
この点は注意してください。
ナンバープレートの番号変更
ナンバープレートの番号変更だけをしたいというときの手順についてですが、この手続きであれば即日発行となります。
- 手続き先は陸運支局
- 必要書類はナンバープレート、軽自動車届出済証、印鑑、自賠責証書
- 現地でナンバープレートの番号変更申請書を記載する
ただ地方によってはこの陸運支局への番号変更の手続きでなく、廃車手続き後
登録によって番号変更をするところもあります。
そのため事前に所管の陸運支局にバイクの番号変更の手続きについて確認しておいてください。
またバイクでナンバープレートの番号変更の手続きをしに行ってはいけません。
自賠責、任意保険の番号切替えが完了していないので公道を走ると事故などで大変なことになります。
ナンバープレートの再交付
ナンバープレート自体の再交付の手続きも行いたいこともあります。
まれにプレート自体が劣化してしまうこともあり、その場合には再交付を希望することも出てきます。
この場合にはナンバープレートの再交付は手続きをして1~2週間かかるので時間に余裕のあるタイミングで行うようにします。
- 手続き先は陸運支局
- 必要書類はナンバープレート、軽自動車届出済証、印鑑
- 現地で番号標再交付申請書を記載して提出
このナンバープレートの再交付の手続きでもバイクで陸運支局に行ってはいけません。
ナンバープレートがない状態で帰らないといけませんので、警察に検挙されてしまうこともあります。
最後にナンバープレートが再交付される日時が聞けるので、後日また陸運支局に行くと受け取れるようなシステムになっているところが多いと思います。
ナンバープレート変更と住民票
住民票は必要でないのかと思う人も多いかもしれませんが、住民票が必要となるのは引越しなどで住所変更の手続きを行うようなケースです。
今回のナンバープレート変更において引越しなどをしていなければ特に住民票は必要ありません。
ナンバープレート変更後にやるべきこと
ナンバープレートを入手するとすぐにつけて走ってしまう人もいますが、そのまま走って事故などをすれば大変なことになります。
その前にやるべきこととしては
- 任意保険の番号切替え
- 自賠責保険の番号切替え
を必ずするようにしてください。
バイクのナンバープレート変更の手続きと時間
陸運支局などは休日に開いていません。
- 土日祝
- 年末年始(12月29日あたりから1月3日まで)
などは手続きができません。
平日は仕事で手続きに行けないときには代行してもらうと良いでしょう。
また委任状などがあれば家族などに代理してもらっても問題ありません。
バイクのナンバープレート変更の手続きの費用
ナンバープレートの再交付、番号変更も平日しか手続きできないので仕事を休まないといけないという人も多いかもしれません。
この場合には代行してもらうと良いでしょう。
- バイクショップ
- 代書屋
このようなところに依頼すれば代行してもらえるはずです。
自分でナンバープレート変更をすれば1000円~2000円程度の手続き費用とあとは交通費だけで済むのですが、代行してもらうと7000円前後かかってきます。
自賠責の切り替えも依頼してしまうと1万前後というのが相場となります。
仕事を休むと日給分が入らないのですが、その給与と比較すれば代行してもらうのも損ではないともいえるでしょう。
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