風などを感じて走ることができるバイクですが、高速道路などの料金所では車よりも正直いって動作は遅くなったり大変に感じることが多いかと思います。
料金所のたびに面倒な小銭の管理などで悩む人も多いかと思いますが、料金所のコツについて解説をします。
料金所用のETC搭載はもったいない?
料金所用にETCをつけるという人もいるかもしれません。
たしかに料金所では便利になりますが、月に何度も高速に乗るというのであれば良いとして、年に数回などしか高速に乗らないというときにはもったいないともいえます。
その場合には臨時的にETC以外の方法を検討していけば十分だと思います。
料金所をウエストポーチで対応する方法
最も楽な方法はウエストポーチを小銭入れとして代用する方法です。
- ウエストポーチにお札を入れて高速に乗る
- 料金所では冬用の分厚いグローブでなければ手袋をしたままお札を取り出せる
- 小銭の受取りもグローブのままで問題ない
ということでお札の用意だけできればほぼストレスなく料金所を通過できると思います。
この方法の欠点は冬用のグローブではお札の取りだしがかなり難しいということです。
料金所でクレジットカードで対応する方法
ウエストポーチでは冬のお札の取りだしが難しいのですが、クレジットカードを持っている人であればカードの併用という手段もあります。
- 胸ポケットにクレジットカードとお札を数枚入れておく
- 値段によってお札とクレジットカードとを併用していく
おつりも減らすことができるのでポケットが一杯になりませんし、メリットは大きいです。
ただクレジットカードを持ちたくないという人にはハードルの高い方法となります。
クレジットカードを使えない料金所もある?
あまり高速でクレジットカードを使ったことのない人からすれば
- 本当にクレジットカードを使えるのか?
- クレジットカード不可の料金所もあるのではないか?
というように感じる人もいるかと思います。
結論からいいますとほとんどの料金所や高速ではクレジットカードでの支払いができるようになっています。
もともとETCカードの登場まではクレジットカードでの決済も主流となりつつあったという事情もあるのですが、クレジットカードが不可ということもあるところをあえて列挙しますと
- 道路公団でない県の有料道路
- 民営の有料道路
などです。
通常街乗りで都市部などを走るのであればほとんどクレジットカードでも良いのですが、都市部からやや地方に入るようになるとクレジットカード不可の有料道路もあるという感じです。
そのためにお札も持っておくことが必要ということです。
ただクレジットカード決済ではETC割引の適用はありませんので、便利な反面で料金的にはややデメリットもあるといえます。
料金所用にETCをつける!その費用相場はどの程度?
毎月のように高速に乗るというバイクであればETC搭載を検討しても良いかもしれません。
ETC発売時にはほぼ無料で取付けまでできましたが、現在はそこそこ費用がかかってしまいます。
しかもこのETCの購入は個人で行うことができないようになっていて、本体購入と取付け工賃とがセットで発生するようになっています。
- 本体価格 安いと2万前後から
- 工賃 1万前後
ということで結局は3万前後かかるようになります。
あまり安くならないのがETCなのでおすすめとしてはポイントがつく店で購入と取付けをしてもらうことです。
ETCカードのみを持っておくと料金所の通過はできる?
意外と知られていませんが、バイクにETCの機械を搭載していなくてもETCカードを持っていると使えることは使えます。
たとえば
- ETCカードを胸ポケットなどに入れておく
- 料金所ではETCカードで読み取らせる
というような方法もあります。
上のほうでクレジットカードについて似たような使い方を紹介しましたが、読み取りスピードはETCカードのほうが早いと思います。
早さを求めるのであればクレジットカードよりもETCカードだけ持つというほうが良いと思います。
料金所の渋滞時にバイクのすり抜けは違法?
高速ではしばしば渋滞が発生します。
たとえばETCレーンの料金所でも渋滞ということもありえますが、ETC搭載バイクでもすり抜けで通過するのは違法となります。
「え?バイクのすり抜けは違法でない?捕まる本当の理由とは?」
料金所のレーンはもちろん、高速道路上や一般道でもすり抜けは違法となりますので注意するようにしてください。
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