特に記憶がないものの何気なくホイール、マフラーを見れば細かい傷がたくさんついているということがあります。

バイクの目的というのは走ることなので、走ってこのような箇所に傷がつくのは仕方のないことですが、どのような経緯で傷がつくのでしょうか?

またホイールやマフラーになるべく傷をつけない走り方についても紹介したいと思います。

 

ホイールへの細かい傷は飛び石が原因?

 

ホイールに細かい傷が知らない間についているということは多いかもしれません。

飛び石もその傷の1つの原因ではありますが、

 

  • 砂利道など舗装されていないを走る
  • 工場街、工事現場などゴミや小石の落ちやすい道を走る

 

など道の状態の良くないところを走ることで傷になることはよくあります。

 

ホイールの細かい傷を落とす方法

 

車体のバランスを損なう傷であれば良くありませんが、細かいホイールの傷は放置しても走行や安全面で多くの場合に問題となりません。

どうしても気になるという場合には下のような方法である程度ホイールの傷は落とすことができます。

 

  • 水でホイールについたホコリや砂を落とす
  • 塗装ホイールは激落ち君で軽くこする
  • メッキホイール、アルミホイールは台所スポンジのボンスターで軽くこする

 

このような方法だとホイールの錆も取れるのでおすすめできます。

 

マフラーへの細かい傷は飛び石が原因?

 

マフラーにも傷がつくことはよくありますが、飛び石が原因となる可能性もあります。

飛び石によっては異常にマフラーがでこぼこにへこむようなこともあります。

 

  • ステンエキマニは傷がつきにくい
  • アルミのエキマニは傷がつきやすい

 

というような傷への耐性の違いがありますが、マフラーの傷はあまり気にしないほうが良いかもしれません。

どうしてもマフラーの傷が気になるのであれば

 

  • サンドペーパーで軽めにこする
  • アンダーカウルをつける
  • マフラーを交換する

 

というような方法もあります。

サンドペーパーでの研磨による傷の補修もうまくいくときれいになりますが、削りすぎになると良くありませんので、あまりおすすめしない方法です。

道の状態が良くないところを走るということは今後もあるかと思いますので、バイクの足回りの傷はあまり気にしないほうが良いかと思います。

 

バイクのタンクへの飛び石への傷はどうする?

 

あまり確率としては高くないですがタンクに飛び石が当たり、傷がつくということもあります。

タンクへの飛び石は塗装がはげたり、そこから錆が進行することもあります。

タンクへの飛び石では

 

  • タッチアップを錆止めも兼ねて塗る
  • シールでごまかす

 

というような方法があります。

タンクの塗装と似た色のタッチアップを塗ると傷から広がる錆は防げるので費用的にも最もおすすめできます。

本格的にタンクの傷を補修するにはパテなどを使うのですが、うまくいかないとかえって傷の箇所が目立つのでショップに出して補修するほうが良いでしょう。

 

バイクの足回りへの飛び石対策はあるのか?

 

バイクの足回りというのはたとえばホイールでは傷を落とす方法がいくつかあります。

しかしおそらく苦労して傷を落としてもまた走れば傷がつくということの繰り返しになるかと思います。

バイクの足回りは傷を避けられないですし、足回りの傷の予防方法もないので仕方がないというように考えていくほうが良いかもしれません。

ただ安全面を考えればホイールの傷でも大きなものとなると走行中のバランスにも影響してくることもあります。

ホイールに大き目の傷が飛び石などでついたときには

 

  • 速度を落として走ってみて今までの走行中のバランス感覚と違うかどうかのチェックをする
  • バランス感覚が狂っていればバイクショップに相談する

 

というようにしていってください。

マフラーについては少々の傷で問題となることもないのですが、傷でなく穴が開かない限りは車検に通らないといった支障もないことが多いはずです。

<スポンサード リンク>