バイクでも古い旧車を考えているという人も意外と多いかもしれません。

最近のバイクにはない違った魅力もありますし、街中で見かけると自然に注目を集めることもあります。

ただ反面に旧車は維持費あるいはメンテナンスなどが大変という話を聞いたことも多いのではないかと思いますが、実際のところはどうなのかについて紹介したいと思います。

 

旧車はよく故障する?

 

旧車といっても状態が違うので評価は難しいのですが、はっきりといって故障や不具合は起きやすいといっても良いです。

 

  • 修理やメンテナンスはよく必要となる
  • メンテナンスをしっかりとしないと動かないようになる

 

ということはまずいえます。

旧車はそのために維持する上でいくつか必要となる条件のようなものがあって

 

  • 故障頻度が高いのでバイク好きで修理を楽しむ感覚も必要
  • 修理できる能力が必要
  • 修理能力がなければ修理費をかける費用が必要

 

というような人でなければまずおすすめできないといっても良いです。

 

旧車は故障してすぐに動かなくなる?

 

旧車といっても状態が良ければすぐに故障して動かなくなるというほどでもありません。

新車でも旧車でもバイクにはメンテナンスするかどうかが重要なポイントでそれに変わりはありません。

 

  • 定期的にメンテナンスする
  • 故障したパーツなども交換する

 

ということであれば長く乗れると思います。

 

バイクのメンテナンスの頻度!距離と時間別の解説

 

買ってはいけない旧車とは?

 

旧車にも購入時の状態ということでその後の走りにかなりの影響があるといって良いです。

特にあまり購入しないほうが良い旧車としては何年も乗られていないものです。

 

  • 海外から持ってきた旧車
  • さらに何年も乗っていなくて少し手直ししたもの

 

というのは購入後に状態が悪くなって修理する頻度はかなり高くなりがちです。

オークションでは比較的このような旧車は多いのですが、あまり知識のない人が手を出しやすくしばしばトラブルになっているのを聞きます。

逆に旧車でも状態が良いものが多く、修理頻度もそう高くないものといえば

 

  • 信頼できるショップで購入する
  • 名車を選ぶ
  • レストアの状態もかなり良い

 

というようなものとなります。

すべての条件が揃っていれば新車と変わりのない状態で乗っていけると思います。

 

旧車の維持はパーツ供給も重要

 

バイクの乗り換えの要素にパーツ供給がなくなることというものもありますが、旧車では特に重要となります。

メンテナンスや修理費用のどちらかがあればある程度はこのパーツ供給も純正にこだわらなければクリアできます。

ただメーカーによって旧車はパーツ供給の程度が変わってくるので、旧車でもメーカーから選ぶという方法もあります。

自分でバイクを触れる人であればアフターパーツがあるかどうかで旧車は選ぶと良いでしょう。

 

旧車を維持する上で必要なメンテナンスとは?

 

旧車というのはより細かいメンテナンスをしたほうが良いのですが、どのようなことをすれば良いのでしょうか?

 

  • 分解をする能力があることはまず必要
  • スキルとともに日常点検をできる根気
  • パーツ供給がないときに乗り切るアイデア

 

メンテナンスできてもしない人も多いのが実際です。

旧車維持では分解能力は最低必要で、それとメンテナンスをたとえば乗るごとなどに細かく行える精神的なスキルも必要といって良いです。

 

旧車の維持費はどの程度かかるのか?

 

私も旧車は1台欲しいのですが、持てていません。

さすがに趣味性が特に高いので家族から理解されないからというのがその最大の理由ですが、知り合いには旧車を保有している人がいます。

話によると維持費は200万以上はかかっているようで、中には自分の年収以上はすでに使っているというような人もいます。

このように特に趣味性の強い旧車なので収入はあってもあとは周囲からの理解を得られるかどうかというのも旧車購入では1つ重要となってくるのではないかと思います。

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