バイクはカバーをかけたほうが良いとよくいわれますが、正直かなり面倒というように感じる人は多いのではないでしょうか?
私も毎回カバーをかけて外すのが大変と感じるのですが、バイクに乗る回数も面倒さからか減ってしまうようになるのも本末転倒です。
バイクのカバーが面倒!大変なところとは?
バイクのカバーはかけたほうが良いとわかっていても面倒でできていないという人は多いかもしれません。
特に面倒に感じるのは
- 帰宅するたびにカバーをかけないといけない
- しかも停止直後からエンジンが冷えるのを待ってカバーしなければいけない
- バイクで出るたびにカバーを外さないといけない
- 雨が降るとカバーをかけ、やむとすぐに外さないといけない
と手間がかかるというところです。
正しい理想的なバイクカバーでの管理方法というのは
- 帰宅してエンジンが冷えてからカバーをする
- 雨がやむとすぐにカバーを取って内部の湿気を外に出す
- 雨の中走行してバイクが濡れれば乾いてからカバーをかける
- カバーの防水コーティングなどがはがれたときには買い替えをする
というものになります。
通勤先にも面倒でもカバーは必要?
通勤用にバイクを使っていれば通勤先の駐車場の状態もかなり重要となります。
会社にもよりますが8時間程度以上は駐車するので長い目で見ればバイクへの影響はかなりあるといって良いです。
やはり通勤での駐車場でも
- 雨がかかるかどうか?
- 日光が当たり紫外線が当たるかどうか?
- 盗難やいたずらの恐れはあるか?
ということが重要になります。
屋根がないときにはやはりバイクカバーを使うのがベストで、1日の何割かを駐車する会社の駐車場でも面倒でもカバーは使うほうが良いです。
バイクのカバーが面倒!でもメリットはあるの?
というように大変面倒といっても良いバイクのカバーですが、当然メリットもあります。
- 盗難対策になる
- 防水対策ができる
- 紫外線対策になる
大きくいえばこの3つですが、防水対策と紫外線対策でバイクの寿命もかなり変わってきます。
紫外線といえばバイクの変色しかイメージしない人も多いかもしれませんが、最大のデメリットはタイヤやオイルその他のパーツの劣化です。
メンテナンスの頻度を高めないといけませんし、さらにバイクの寿命が単純に短くなることもあります。
防水対策というのもバイクの内部に錆が出るので、修理代が高くなったり、メンテナンス頻度が高くなったり、またバイクの耐久性に影響してくることは十分にあります。
また単純に見た目的にも2~3ヶ月の短い期間でもカバーあり、カバーなしでかなり違ってきます。
カバーが面倒!ハーフカバーで代用しても良いのか?
上のカバーの使い方でも面倒なところにエンジンが冷えるまでカバーをかけられないというところがあります。
特に通勤時に会社の駐車場で使うときにはまたバイクに戻るのが大変ということもあります。
そのためハーフカバーというものもありますが、これだとマフラー箇所にかからないのですぐにカバーできることになります。
自宅など長時間使うことには向かないですが、通勤時など比較的短い時間だけ使うカバーとしては使い勝手が良いかもしれません。
バイクカバーが面倒!盗難対策はしなくても良い?
バイクカバーは外すのが面倒ということで一定の盗難者への心理障壁ともなります。
この点盗難対策となりますが、短い時間の駐車でもカバーをするのが面倒という人も多いかと思います。
しかもバイクには一応カバーをしなくてもハンドルロックがあるわけで、そこまで盗難対策が必要だろうかと思うこともあります。
ただハンドルロックというのは数分で解除されますし、カバーが面倒というときでもU字ロックはしておくほうが良いでしょう。
地域、車種によってはかなり盗難されやすいことも多いのです。
バイクのカバーが面倒!怠った後に後悔するときとは?
カバーの管理が理想というのはわかっていてもなかなかできないわけですが、とはいっても私もカバーの管理がずさんで後悔したことも何度かあります。
- 雨など湿気が原因で大きな修理費がかかり廃車せざるを得ないとき
- カバーを適当にしていて大きな修理費がかかるとき
- 比較的早くバイクの寿命を迎えて元が取れないと感じたとき
カバーやメンテナンスをしっかりとしていければ最近のバイクは性能も上がっているので十分に10万キロは走れますし、10年以上は乗れるでしょう。
しかしその前に大きな修理が必要というときにはカバーの管理が甘かったと財布から出ていく大きな出費とともに後悔するようになります。
大型バイクは特に面倒?
大型バイクは特にカバーも含めて面倒と言われることも多いです。
一般的に走り出すまでに必要な作業といえば
- 荷物の積み直し
- セキュリティー解除
- ワイヤーロックの解除
- バイクの移動
- カバーを倉庫や自宅になおす
などとなりますが、ちょっとした用事で大型バイクに乗るという感じにはしにくいかもしれません。
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