アクセルが重いというときにアクセルアシスト(スロットルアシストともいいます)を検討することもあるかと思います。
使ってみたことがないときには使用感などがよくわからないので本当に必要かわからないかもしれません。
今回はアクセルアシストを使うほうが良いというようなバイクについて紹介をしたいと思います。
アクセルアシスト導入したほうが良い人や車種
まずアクセルアシストを導入しても良い条件について列挙していきます。
- アクセルが重い車種のとき
- バイクに乗っていてアクセル操作で手が辛いと感じる人
- アクセル操作で手とともに肩こりも出ているような人
- オフロード車に乗っているとき
- アメリカンに乗っているとき
- ツーリングや業務で長距離走行を定期的にする人
主にこのようなときにアクセルアシストは向いているといえます。
アクセルアシストと高速道路での疲れ方
アクセルアシストはもともと高速道路でのアクセルを一定にするようなシーンで特に疲労軽減になるというツールです。
- 指の疲労軽減とともにバイクの振動による手のしびれも抑えることができる
- カーブの多い高速道路ではあまり恩恵はない
というようなところもあります。
特に地方の高速道路で直線が多いようなときにはかなり腕が楽になるでしょう。
アクセルアシストが邪魔になるときとは?
では逆にアクセルアシストが邪魔になったり、危ないというときとはどのようなものがあるでしょうか?
- 街乗りしかしない人
- スクーター
- 峠を走ることも多い人
スクーターの場合にはアクセルアシストによってアクセルの開閉で握り直すようなことも必要となります。
またアクセルを戻すときには意識的に手を返すようなことも必要となるので、危ない、運転がしにくくなるというような感覚もあるかと思います。
とはいってもスクーターでも慣れれば問題ないのですが、あとは人によって向き不向きもあるかと思います。
峠についてもアクセルアシストが邪魔になるということも多いかと思います。
オフ車やスクーターでなければ峠のときにはアクセルアシストを裏返しにしてオフにするということも良いでしょう。
アクセルアシストのデメリット
真冬はグリップヒーターをつけている人も多いかもしれませんが、アクセルアシストをつけると暖かい箇所の面積が落ちます。
何本かの指がグリップヒーターの箇所に当たらないというような感じですが、指の冷たさが特に激しい人は多少真冬は厳しいかもしれません。
信号の多い道とアクセルアシスト
アクセルアシストというのは特に高速道路で向いているといえます。
かなり手や指が楽になりますが、一般道では信号があります。
また道によっては信号が多いということもありますが、信号が多いとアクセルアシストはかえって邪魔に感じるかもしれません。
というのももともとアクセルアシストというのは高速道路のようにアクセルを一定にすることを補助するもので、アクセルの開閉を繰り返すときには邪魔になりやすいわけです。
ただ上でもいいましたがアクセルアシストはオフにもできるので、高速から一般道に下りたときにオフにしても良いです。
また大半を一般道の走行にするという人であればアクセルアシストは必要ないといっても良いでしょう。
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