バイクの修理をショップに依頼するという人は多いかと思います。
修理内容によっては費用も期間もかなりかかるということもありますが、今回は特にバイクの修理期間についてよくある疑問点についてまとめて解説したいと思います。
バイクの修理期間の目安を聞いても良いのか?
通勤などでバイクを使用していれば修理期間は非常に気になるところではないでしょうか?
修理期間の質問をすると
- 急かしているようで気が引けてしまう
- ショップの人の機嫌を損ねてしまう
というように考えてしまう人も多いのではないでしょうか?
ただ基本的に修理期間の目安というのは聞いておくべきですし、特に質問しても問題ないことが多いです。
修理期間を聞いて態度がおかしくなるショップは逆に依頼するのが不安になっても不思議ではないでしょう。
修理期間を目安を過ぎても連絡がない!どうするべき?
通常修理期間の付近になると修理完了というような連絡をもらえるはずです。
その後、バイクをショップに取りに行く、または自宅などまで運搬してもらうというような流れとなります。
ただルーズなショップだと修理期間の付近になっても、また目安期間を過ぎても連絡がないというようなこともあります。
- パーツの取り寄せが想定よりも時間がかかってしまっている
- 修理が終わっているものの連絡を忘れている
などというようなことは考えられますが、急かすということでなく一度バイクショップに連絡していきましょう。
うっかりと連絡を忘れているだけであれば実は修理は終わっているというような話を聞けるかと思います。
ただ何度かそのショップに修理などをしてもらっていて、しばしばこのような目安期間を過ぎても連絡がないこともあるというようなときにはあまりそのショップとは付き合わないほうが良いかもしれません。
管理能力がなく、整備能力などにも疑問がつくところである可能性もあるからです。
ショップごとに修理期間の目安が違う理由
キャブレター清掃、フェンダーの修理などバイクではさまざまな箇所の修理の必要性が出てくるわけですが、修理期間の目安というのはあるようで実はありません。
というのもショップごとで体制や状況がかなり違うからです。
- パーツの在庫の有無
- 現在すでに抱えている他の修理業務の量
- 整備士の人数
このような要素で修理期間も変わってくるからです。
パーツに関してであれば大手チェーンであれば、メーカーでなくまず他の系列店にパーツの有無を確認し、あれば配送してもらえるので、一般的には大手ほど修理期間は短くなるといえます。
また整備士の人数も多いのでこの点も修理期間の短縮化という意味ではメリットとなります。
修理期間の目安というのはそのショップの人に聞くしかまず正確なところはわかりませんので、上でもいいましたようにショップに質問して把握しておくようにしてください。
事故時のショップの修理期間の目安とは?
事故時にショップに修理を依頼するということもよくあるのですが、事故では修理期間というのはショップだけで決められないので遅くなることはよくあります。
事故では示談などで相手から修理費が出ることも多いわけですが、この場合示談や保険金が下りるというような決定がないとショップに勝手に修理できません。
つまり示談などがいつまでも成立しないと修理にかからないというのが基本です。
この場合保険屋さん同士の話し合いによって修理期間が変わるということです。
示談に数ヶ月かかれば、その期間の後にはじめて修理がスタートするようなことも多いので、非常に修理期間がかかることもあると理解しておきましょう。
何ヶ月も修理完了の連絡がない!どうすれば良い?
通常多くの修理期間は数日以内に終わるものが多いのですが、事故などでもなく修理期間が数ヶ月に及ぶこともあります。
このようなケースでよくあるのが車種が古く、パーツ供給がすでにないというようなときです。
パーツの取り寄せなどで時間がかかっていることもよくあります。
パーツ待ちということで遅くなることもあるのですが、まずショップに出す前にも修理可能か聞いてみても良いでしょう。
- 代替パーツで修理する
- 純正パーツをあるルートから仕入れる
- どちらの方法も無理でど修理しようか迷っている
など状況を確認していくと良いでしょう。
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