自分でバイクの整備をするというようなときにはマンションなどだと場所の確保がかなり難しいということもあるかもしれません。

引越しすれば良いというアドバイスもあるかもしれませんが、今回は引越しをしないでマンション居住のままバイクの整備をする場所を確保する方法について紹介したいと思います。

 

マンションでバイク整備をすると怒られてしまう理由

 

念のためにマンションの駐車場などでバイク整備をするとどのような点がまずいのかについて整理しておきます。

 

  • 整備の音がうるさいと言われてしまう
  • 地面が油などで汚れてしまう
  • バイクのパーツが散らかってしまう

 

主にこのような点でクレームを入れられたりします。

バイクに限らずに車のカスタムでもあまり理解してもらえるマンションもないのではないでしょうか?

 

マンションの自室で整備する

 

エレベーターのサイズによってはバイクが乗ることもありますが、この場合マンションの自室にバイクを入れてしまって整備するという人もいるようです。

ただこのように物理的に可能であってもマンションの規約的にバイクを自室に入れること自体がNGなケースもあります。

エレベーターにバイクを乗せているだけでクレームになることもあるので、マンション規約はよく読んでから行うようにしてください。

 

マンション近くの公園を探して整備する

 

マンション近くに公園がいくつかあることも多いかと思いますが、公園に駐車場があればその駐車場の隅を借りて整備するという人もいます。

公園内に入ってということもあるかもしれませんが、公園もタバコがダメなど最近は条例がうるさくなってきています。

そのため公園の駐車場であればそこまでうるさく言われないので一時借りるということです。

 

レンタルコンテナ内で整備する

 

バイクの駐車場としても使われることもあるのがレンタルコンテナです。

このレンタルコンテナを駐車場としてだけでなく整備場所として使う方法もあります。

ただコンテナではバイクの盗難もあります。

詳しくは下のページでも紹介していますが、あまりバイクを整備しているシーンを人に見られてしまうと盗難に遭う確率も高くなってくるので完全な整備場所でもありません。

 

コンテナでバイクの盗難はどの程度効果がある?

 

バイク用品店を整備場所として利用する

 

バイク用品店でパーツを購入すれば整備場所として利用させてくれるところも多いかと思います。

店によっては店員と顔なじみになるとときどき購入していれば無料で整備場所を提供してくれるところもあるわけですが、店員と交渉しておいても良いかと思います。

場合によってはパーツ購入をして、用品店の整備士にそのまま整備してもらうというのも1つの方法だと思います。

 

あえてマンションの駐車場でバイクの整備をする

 

上のようにバイクの整備場所にもいろいろとあるわけですが、あえてマンションの駐車場で整備をしてしまうという人も結構います。

ちなみに私の友人でもいるのですが、苦情を受けたことはないということのようです。

 

  • エンジンをあまり長時間かけない
  • 騒音に大きなマフラーはつけない
  • 整備中も極力エンジンを吹かさない

 

というようなところには注意しているということのようです。

それでもパーツ同士の当たるような音などは出てくるのですが、その程度であれば少し注意すれば苦情につながらないことも多いようです。

夜など変な時間に整備しないなども注意していくとさらに良いと思います。

特にバイク駐車場と車の駐車場とが分かれていれば、駐車場で整備しても文句も出ない可能性が高いといわれています。

 

大がかりなバイクの整備はマンションでしない人が多い?

 

マンション暮らしの場合にはどうしても整備場所に困りやすいので、整備の一切をバイクショップに依頼してしまうという人もかなり多いようです。

私の顧客でもそういった人も多く、マンションでの整備や洗車のしにくさを口にする人もいます。

 

バイクの洗車場所はどこが良い?マンションの人のための情報

 

ある程度整備能力のある人でもエンジンを下ろすというような大掛かりなものはショップに任せてしまっても良いかもしれません。

整備中に作業を監視しておいて、整備士に提案をしていけばその通りにしてくれるはずですし、私もそうしています。

整備能力のある人でもマンションで整備場所がないというときにはあえてショップを利用するのも1つの方法ではないでしょうか?

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