バイクのヘルメットのサイズというのは選び方で非常に迷うという人もいるのではないかと思います。

服は購入後に若干大きくなるので小さ目を選ぶべきなどといわれることもありますがヘルメットのサイズはどのように選ぶべきでしょうか?

またヘルメットにはサイズ以外にも快適性を求めると見るべきポイントがあります。

今回はヘルメットの主にサイズの選び方について解説をしていきます。

 

フリーサイズのヘルメットは使ってはいけない?

 

バイク用のヘルメットでフリーサイズが存在するということもありますが、個人的にはあまりおすすめしません。

事故を絶対にしないのであれば道路上でもノーヘルで捕まらないので良さそうなものですが、フリーサイズがあるヘルメットはサイズ分けをしていない安いものが多いです。

そのため強度なども一般的に弱く事故時の頭部への衝撃も大きくなるので安全性に問題があることも多いのです。

フリーサイズにしようかと迷っている人がいれば安全のためにもう少しヘルメットにはお金を使って欲しいと思います。

原付でもフリーサイズのヘルメットは個人的にはおすすめしません。

 

ヘルメットが動くのはサイズが大きすぎる?

 

ヘルメットを選ぶときにたとえば

 

  • 自分の頭のサイズが55
  • Sサイズは54~55
  • Mサイズは55~56

 

というようにちょうどサイズ分けの間に位置してしまうこともあります。

このパターンもヘルメット選びで迷う1つの形ですが、どちらが良いということは一概にいえませんが、かぶったときに1つ確認するべきことがあります。

たとえばこのケースでいいますとMサイズをかぶったときに頭を左右などに振ります。

そしてヘルメットが動くようであればMサイズは大きいというように判断します。

ちょっと頭を振った程度でヘルメットが動くのであれば運転中も視界を動いたヘルメットがさえぎることになるのでSサイズにするべきなどと判断します。

逆にSをかぶって頭が痛くなるほど締めるようであればMサイズがフィットすると考えます。

 

海外のヘルメットで試着できない!購入するべきでない?

 

バイクショップに行くと簡単に試着はすることができると思います。

結論からいいますとバイクのヘルメットのサイズというのもメーカーによって若干違うといえます。

国内メーカー同士でもまったく同じサイズでもかぶると違うように感じると思います。

バイクのヘルメットでは海外製のものを選びたいという人もいますが、ときに最大の欠点となるのが試着できないこともあるという点です。

すでにいいましたがサイズが同じでもかぶった感触は違うのでサイズが合わないということもありえます。

どうしても技術的な点などの理由で海外製しかダメであれば失敗覚悟で購入するわけですが、そこまでの強い理由がなければ国内製の試着できるものにするほうが私は良いと思います。

 

国内メーカーのヘルメットでおすすめメーカーとは?

 

ヘルメットメーカーでいいますとアライ、ショーエイがかなり有名です。

私も基本的にこの2つのメーカーのものしか今は使っていませんが、他にも優秀なメーカーはいくつかあります。

おすすめは

 

  • BELL
  • HJC
  • OGK
  • シンプソン

 

というようなところになります。

バイクショップに行くとアライなどと並びこのような有名メーカーのヘルメットもおかれていることが多いかと思います。

このようなメーカーのヘルメットであればまず間違いはないと思います。

 

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アライVSショーエイ!ヘルメットサイズの違いとは?

 

品質としてはこのアライ、ショーエイとは同程度に高いといいますか最高峰といっても良いのですが、サイズがまったく同じでも感覚は違うかと思います。

サイズでいいますとアライのほうが若干外見もスリムで、中も狭い感じがするかもしれません。

アライの方針としては球体形状が大きな特徴となっているからですが、最近のアライ製のものは少しずつ中が広くなりつつあります。

試着してみて窮屈に感じればショーエイのほうが同じサイズでもやや広めに感じるかもしれません。

ただアライのヘルメットも内装パッドなどの変更をすれば多少は広くなるので、パッド変更ができるかも確認してみてください。

 

XLのフルフェイスが入らない!ヘルメットは何を選ぶべき?

 

フルフェイスにするときにXLでも入らないという人もいるのではないでしょうか?

この場合OGKのヘルメットにすればインカムを想定して余裕を持った内装になっているのでまだ合うサイズもあるかと思います。

ただそれでも入らないというときにはジェットヘルメットなども考えないといけません。

 

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ただジェットのときには高速などで風切り音が大きくなりがちで疲労度が上がってしまうこともあります。

フルフェイスというのは入口が特に狭く設計されていますが、かぶり方によってXLサイズが入らないという人も意外と多いのです。

特に頭からかぶるというような感覚の人は大きいサイズでも入らないということが多いです。

 

  • フルフェイスは頭でなく顔からかぶる
  • 頭の丸みに沿って、頭髪をヘルメットでかき上げるようにしてかぶる

 

フルフェイスはかぶるのでなく滑らせてかぶるというようにすれば入る人も意外と多いはずです。

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