バイクを買うときに値段交渉するべきかどうかということは悩むことの多いことだと思います。

また値段交渉してすぐに値下げがあるのかという事情もよくわからないかと思いますが、今回はバイクの値段交渉とバイクショップの事情とを合わせて解説したいと思います。

 

バイクの値段交渉はできる?安くなる店とは?

 

はじめにバイクの購入時に値段交渉ができるのかということですが、できる店と値段交渉があまり通じない店とに分かれるといって良いです。

 

  • 個人経営
  • バイクチェーン

 

と大きく分ければショップは2つになりますが、値段交渉が通じやすいのはまず個人経営の店といえます。

では個人経営の店で値段交渉した上で購入するのが一番良いのかといえばそうでもなくて

 

  • 個人経営の店には購入後にデメリットもある
  • バイクチェーンは仕入れが多いのでスケールメリットでもともとバイクの値段が安く設定されていることも多い

 

ということでバイクチェーンのほうが良いということも多いです。

 

バイクは個人経営店で買ってはいけない?その5つの理由とは?

 

購入後のデメリットについてはこのページに解説をしています。

個人経営の店はバイクの仕入れ台数が少ないことが多く、仕入れ価格も高いです。

そのためもともとの店頭での価格設定も高いので、仮に値段交渉をして安くなってもバイクチェーンの価格とあまり違わないということも多くなります。

それならば最初から購入後のメリットも多いバイクチェーンで購入したほうが良いというように判断もできます。

 

バイクの値段交渉ができないことの多い車種とは?

 

また値引き交渉ができるかどうかというのはショップだけでなく車種にも関係してきます。

一般的に値引き交渉をしても通じないことの多いものとしては

 

  • 新車のバイク
  • 中古車で20万未満など単価が最初から安いバイク

 

といったようなものがあります。

新車というのは値引きしなくても今後も売れる可能性があるので、今値引きをしても交渉が通じないことが多いです。

値引き交渉というよりも型落ちのバイクの新車を狙うほうが交渉しなくても最初から安いので簡単に節約できると思います。

 

バイクの値段交渉が通じにくい理由とは?

 

一般的に車よりもバイクは値段交渉が通じにくいといわれています。

その理由としては

 

  • バイクショップが少ないので競争が緩やか
  • 趣味性が強いので値引きしなくても買う人も多いこと
  • 特にバイクの新車の利益率は低いので値引きできない事情も店側にあること

 

というようなものもあります。

 

バイクの値引き交渉の仕方

 

ショップ、車種と値引き交渉しにくいことがあるということですが、値引き交渉をする方法として理想的なものを紹介します。

 

  • GOOBIKEなどで付近の店で最も安い店を見つける
  • その店で見積もりを取る
  • 本当に買いたい店が別にあればその見積もりを提示する

 

最安値の店で買うことが特に問題なければそのままその見積もりで購入しても問題ありません。

しかし店長との相性などで別の店で買いたいということもあれば、その取った見積もりを利用するというのも1つです。

見積もりを値段交渉の手段や目安として使えるというわけです。

 

バイクの値段交渉と用品のプレゼント

 

ただこのようにバイクショップに交渉していっても安くならないということもあります。

そのときにしばしばあるのが

 

  • バイクの値段はそのまま
  • ただヘルメットなどの用品を無料でつけてくれる

 

というような抱き合わせ販売です。

このケースでは無料進呈してくれる用品代だけが実質の割引となります。

ただ個人経営の店では用品をまったく取り扱っていないことも多いので、その場合には用品による値引きというのはありません。

用品の抱き合わせも良いのですが、問題は用品が自分にとって使いやすいものかどうかということです。

 

バイクの風切り音5つの対策!一瞬で対策する方法も紹介

 

ヘルメットでは風切り音などが気になる人もいますので、バイク購入時の雰囲気に流されないように冷静に使いやすい用品かどうかもチェックして欲しいと思います。

 

値段交渉以外に重要なショップ選びのポイント

 

バイクというのは特に購入時に大きな費用が出ていくので値段交渉に興味を持つことはわかります。

しかしバイクも車と同じように購入後のメンテナンスが一番重要です。

車検、故障、修理といったショップとの付き合いをしていかないといけませんので、

 

  • バイクに詳しい人がいるかどうか?
  • オイル代の無料交換のサービスがあるかどうか?
  • ロードサービスがあるかどうか?その範囲やエリアは広いかどうか?
  • 店長の人柄は信頼できそうで相談しやすいか?
  • ショップは自宅付近、あるいは通勤などよくバイクで行く場所に近いか?

 

という条件も絶対にチェックしておいて欲しいと思います。

中でも重要なポイントは店長の人柄です。

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