クランクシャフトのオイルシール交換！工賃はどの程度かかる？

クランクシャフトのオイルシール交換をしなければいけなくなるということもあります。

自分で交換ができないとかなり高額な工賃がかかりそうなことは何となく感じる人も多いかと思いますが、実際のところはどの程度の工賃となるのかについて解説をしていきます。

クランクシャフトのオイルシール交換方法について

自分でクランクシャフトのオイルシールを交換するという人もいるかもしれませんので、方法のポイントについて説明します。

クランクケースの分割は必要ないと考える人もいますが、通常は分割しなければオイルシールの交換はできません。

サービスマニュアルを見ながらＤＩＹで挑戦しても良いのですが、整備経験がなければはじめからショップに持ち込むほうが良い箇所といえます。

ではこのクランクシャフトのオイルシールは何が原因で劣化してくるのでしょうか？

オイルシール交換をもしするときにはこのような原因がないかもチェックしたいところです。

オイルシールを何とか交換してもこのような根本的な原因が存在していればまた再発することにもつながることもあります。

今回のオイルシール交換ではエンジンを下ろすことが必要となるので、車種にもよりますが10～20万ほどかかることとなってくるでしょう。

費用の高さから乗り換えを検討する人も多いですが、修理費用や乗り換えを検討するのであれば添加剤を試すのも1つです。

もちろん根本的な改善とはなりませんが、オイル漏れが多少ましになることもあるからです。

応急処置でもありますし、もうしばらくだけそのバイクに乗りたいというときにだけ試してほしい内容となります。

今後も長く乗りたいバイクであればエンジンを下ろしてオイルシールをしっかりと交換するようにしましょう。

せっかくオイルシールを交換するのであればその他のパーツも合わせて交換するほうが良いです。

その交換の候補となってくるのは

などです。

最低でもベアリングの点検や交換はやるほうが良いかと思います。

エンジンのポイントカバーからオイル漏れがしてくるという症状でもクランクシャフトのオイルシールが劣化していることも多いです。

ポイントカバーのガスケット交換だけで対処できると考える人も多いのですが、実際にはオイルシールから原因となっているということが多いと思います。

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