サイレンサーの交換時などに固着していて引っ張っても取れないことがあります。

サイレンサーの固着があるときにどうすれば取れるのかについて紹介します。

 

サイレンサー固着の原因とは?

 

サイレンサーが固着するには理由や原因があるのですが、よくあるのは

 

 

です。

錆は潤滑剤などである程度何とか固着できるのですが、原因がわかったところで固着の取り方をいくつか紹介したいと思います。

 

まずやるべきサイレンサーの固着の解き方

 

サイレンサーの固着のときにまずやりたい取り方としては

 

  • エキパイとの接合部をまっすぐ後方に引く
  • 回るようであれば回しながら

 

この前に軽くハンマーで叩くことで振動を加えても良いです。

 

サイレンサーの固着がまだ取れないときの対処法

 

この方法をしても固着が取れないときには

 

  • CRCを吹き付けて引いてみる
  • まだ動かないようであればCRCをさらに吹いてしばらく時間を置く

 

1晩ほどおいても固着が取れやすくなることも多いので、少し気長に待ってみてください。

それでも取れないときにはカセットバーナーで熱を加えるという方法もあります。

熱で膨張することで隙間ができて固着が解消されるという原理を利用します。

 

バーナーがない人のサイレンサー固着の解き方

 

バーナーがないという人もいるかもしれませんが、その場合には

 

  • 木材
  • ハンマー

 

とを用意します。

ハンマーはプラスチックでもゴム製でも問題ありません。

固着でも特に硬く固着している箇所に木材を当てて、あとはハンマーで叩くようにします。

強く叩くほど固着が取れるようになりますが、木材を当てるとはいえ潰れることもあるので慎重に作業をしてください。

原始的ですが意外とサイレンサー固着の解消方法では効果があります。

 

意外によくあるサイレンサー固着のネジを外し忘れ

 

当然サイレンサーを外す前にすべてのネジを外したと思うのですが、タイプによっては隠れた箇所や見にくい箇所にネジが隠れていることもあります。

サイレンサーの固着でなくネジの外し忘れということもときどきあるので、再度ネジをよく確認してみてください。

 

費用を同程度にして確実にサイレンサーの固着を処理する方法

 

他にも洗浄薬剤に一晩つけ置きするという方法もありますが、費用をかけても固着が取れないということもなくはありません。

このようなときには考え方を変えてマフラー自体を交換してしまうという方法もあります。

これだと費用も洗浄薬剤とそう変わらずに、しかも確実にサイレンサーの固着を処理できるというメリットもあります。

 

サイレンサーの固着とショップへの依頼

 

どうしてもサイレンサーの固着が取れないということもそれでもまだあります。

社外品などでサイレンサー固着の取る作業をショップに依頼しにくいということもあるかもしれませんが、外すだけの依頼であれば受けてくれることもあるかと思います。

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